この日は新しく発売されたアンロック!ミステリーアドベンチャーを遊びました。前作がとても衝撃的で楽しかったので、発売を楽しみにしていた新作です。
アンロック!ミステリーアドベンチャー
アンロック!は、カードとアプリを使った脱出ゲームのようなゲームです。
カードの組み合わせにより、次のカードが登場したり、アプリに暗証番号を入力することで次のカードが登場したりします。
前作同様、今回のアンロック!ミステリーアドベンチャーにも3つのシナリオが用意されています。また、チュートリアルもしっかり入っているので、前作を遊んでいなくても今作から遊ぶことができます。
今作のシナリオは「丘の上の館」「ノーチラス号の罠」「トニパル島の財宝」の3つなのですが、「ノーチラス号の罠」はアプリに不具合があってまだ遊べないようです(2018年01月19日現在)
丘の上の館はホラーテイストのシナリオで、BGMもおどろおどろしい感じです。進めていくうちに、だんだんと感覚が戻ってきて「あー、こんな感じだった!」とワクワクしてきます。
今日は1本だけ遊ぶという予定だったのですが、丘の上の館が盛り上がったので、そのままトニパル島の財宝も遊ぶことになりました。
こちらは南の島を舞台にした宝探しのような感じで、暗いテイストだったさっきのシナリオとはだいぶイメージが違います。何度か行き詰まりましたが、ヒントをもらいつつクリア。
あとはアプリが直ってから、ノーチラス号の罠を遊びたいですね。
ポンジスキーム
まだ、遊び足りない感じだったので、5人でポンジスキームを遊ぶことにしました。
プレイヤーは詐欺師として借金を返すために借金を繰り返します。ゲーム中はずっと返済に追われることになり、誰かが返済不可能になるとゲーム終了です。
お金の他に企業タイルがあり、これが点数になります。その企業タイルをめぐり、他のプレイヤーと交渉を行うのですが、金額は当事者同士しか分かりません。交渉の際、封筒にお金を入れて、相手に渡すという行為が雰囲気を盛り上げます。
今回は熊カードが連続して出て、大暴落がすぐに起こりました。
なぜ熊なのかは分かりませんが、資金カードには熊が書かれているものがあり、それがプレイヤー人数分、場に出ると大暴落が起きてしまいます。そうすると返済期間が短くなり、突如多額の負債に襲われてしまいます。
わたしは積極的に高い金額のカードを取っていったため、大暴落に苦しめられました。なんとか乗り越えたと思ったら、さらに大暴落が起こり、さすがに耐えきれずに脱落してしまいました。
ポンジスキームでは返済不可能者がでるとゲーム終了になり、脱落者はタイルをいくら集めていても0点になってしまいます。そのため、一番タイルを集めていながら、わたしの負けでゲームが終わりました。
今回は5人中2人が明らかにヤバそうな雰囲気で、残りの3人はあまり借金をしないクリーンな運営でした。そんな中、派手な金遣いでタイルを集めていたわたしが負けるのは、ある意味自明の理でした(笑)
誰がどのくらいの金額を包んでいるか分からないため、なかなか相場が見えないゲームです。そこが面白くもあり、分かりづらくもある点だと思います。所持金も非公開なため、誰が一番脱落に近いかもなかなか見えてきません。
けれども、封筒を開けて入っている金額を見てニヤリとする感覚は、他のゲームでは味わえません。
交渉が嫌いでなければ、ぜひ試して欲しいゲームです。