Kickstarterで届いたフィンカを遊ばせてもらいました。あとは、先日のフリーマーケットで購入した軽めのゲームを遊びました。
フィンカ
レモンやブドウ、オレンジといった果物がすべて違う形のトークンになっている、見た目にも楽しいゲームです。
円状に並べられたタイルを進んでいき、資源を獲得していくのですが、進む歩数は今そこにあるコマの数、もらえる個数は止まった先にあるコマの数となっています。そのため、どこを移動させて、何をもらうかの選択が悩ましいです。
4人で遊ぶ場合は、1人につき3つのコマがあるのですが「次はあれを動かせば、レモンがたくさんもらえそう」などと考えていても、他のコマの移動によって数が変わってしまうので、その度、計算し直す必要があります。
あとは獲得した果物を出荷していくだけなので、ルール自体はとてもシンプルです。
収穫に必要な果物がタイルのめくりによって決まるので、運の要素もほどほどにあります。また、獲得しようと思ったコマが足りない場合、全員がそれを戻さなければならないというルールがあるため、他の人の動向をよく見ておかなければなりません。
溜めていたものを一気に得点化、といきたいところですが「もしかするとその前に取られるかも?」という悩ましさがあるゲームです。
ドラゴンダイス
6色のドラゴンが描かれた専用ダイスを使って遊ぶ2~6人用のゲームです。
手番ではダイスを振って、その目に応じて場に並んだドラゴンタイルを獲得します。各プレイヤーの手元にはドラゴンベースがあり、上下左右に2、3、4、5の数字が割り振られています。ダイスを振って白の目が3つ出た場合、ドラゴンベースの3のところにドラゴンタイルを取ります。
ダイスを1つ以上を確保しておけば、残りを振り直すことができます。
また、一巡以内ならば他のプレイヤーのドラゴンを奪うことも可能です。その場合は、ドラゴンベースの数字よりも大きい数のダイスが必要になるため、誰かの3が欲しかったら、その色の目を4つ以上ださなくてはなりません。
これを繰り返していき、ドラゴンの色か背景のセットコレクションを作っていきます。
どの目を確保していくか、という考えどころはあるものの、運要素は強いので、どちらかというとパーティーゲームよりです。
MOONS(衛星)
カードに惑星や衛星のイラストが描かれたトリックテイキングゲームです。
切り札なし、マストフォローのトリックテイキングをして、トリックを取ると、トークンを獲得することができます。また、トリックに負けた場合でもトークンを取ることができるため、手札が弱くても十分に得点のチャンスがあるのが特徴です。
ラウンドの開始に3枚を場札として置いたり、プレイするカードとは別に特殊効果があるカードがあったり、最終的にはトークンの数で得点が決まったりと、なかなか独自要素が多いです。
トークンを交換する効果があったり、追加得点をもたらす効果があったりと、途中で得点が大きく上下するため、ゲームが終わるまで勝負の行方は分かりません。
手札運の他に特殊効果をもたらすアステロイドカードの引き運もあるので、割と運要素は強めかもしれませんね。