久しぶりに何かアニメを見ようと思い、アマゾンのプライムビデオを利用して「メイドインアビス」を見ました。Twitterでよく高評価を見かけたのですが、確かに面白かったです。
メイドインアビスについて
舞台はアビスと呼ばれる大きな穴です。
どこまでも続く、その大きな穴は人々にとって未知の領域で、人類には作り得ない遺物が眠っています。その貴重な遺物を求めて、たくさんの探窟家が日々、アビスにチャレンジするのですが、帰らぬ人となる者ことも多いです。
アビスに挑む者が絶えないため、その周辺にオースという街ができました。
オースの孤児院で暮らすリコは、いつか偉大な探窟家になることを夢見ています。
ある日、リコはアビスで探窟をしていると、不思議なロボットに出会いました。
ロボットは少年の形をしており、記憶を無くしています。
ロボットはリコたちによってレグと名付けられ、共に暮らすようになりました。
とある出来事がきっかけで、リコはレグと共に、アビスのさらに奥を目指します。
ネタバレと感想
Amazonビデオで13話まで見ました。
前半はほのぼのした冒険ものですが、後半にいくつにつれて、グロテスクな描写が増えてきます。ストーリーもどんどんシリアスになっていきます。
アビスはいくつかの階層にわかれており、各階層で特徴が異なります。奥に行けば行くほど、人間にとって厳しいものとなり、選ばれたものしか行けないようになっています。
そのわけ方が笛です。
笛は赤笛、蒼笛、月笛、黒笛、白笛とあり、資格によって持てる色が決められています。中でも白笛は特別な存在で、持ち主によってデザインが異なり、所有者は世界に数人しかいません。
リコの母親はその白笛の持ち主で、その母親からのメッセージがリコの冒険のきっかけとなります。
白笛の存在は、物語でも重要で、所有者は2つ名がついており、個性が際立ちます。リコの母であるライザには殲滅卿という名がついています。
さまざまな伏線が張り巡らされている感じですが、現在公開されているシーズン1の13話までだと、まだまだストーリーは終わっていません。
これからどういう展開になっていくか、楽しみなアニメです。