ボードゲーム

[ボードゲーム] フィラデルフィア 紹介

Philadelphia

フィラデルフィアは広告代理店の社員として収益をあげて、魅力的な広告をプレゼンする2~4人用のゲームです。さまざまなテキスト効果を活用してカードを揃えて得点化していきます。

フィラデルフィアについて

カードは広告カードとアイテムカードの2種類です。広告カードは手札として使い、アイテムカードはゲーム中に購入することで即時効果をもたらします。

広告カードには業種、枚数、掲載コスト、報酬、掲載期間、効果、採用条件といった情報が書かれています。効果の発動タイミングはカードによって異なります。

各プレイヤーに初期手札4枚と初期資金7金を配ります。アイテムカードを3枚めくり、公開して並べておきます。得点ボード(箱裏)の0点の位置に自分の色のマーカーを置きます。

適当な方法でスタートプレイヤーを決めます。

ゲームは誰かが終了条件を満たすまで下記のラウンドを繰り返します。
各ラウンドは3つのフェイズに分かれています。

ラウンドの流れ

ボードゲームのフィラデルフィア

1.アクションフェイズ

スタートプレイヤーから順番に2アクションずつ行います。
行えるアクション以下の6種類です。

探査

山札から4枚を公開して、そのうち1枚を手札に加えます。残りは表向きのまま捨札になります。

手札が7枚以上ある場合、このアクションは選べません。

獲得

山札から1枚1金(最大5枚まで)でカードを手札に加えます。

引いた後に7枚を越えるように引くことはできません。

掲載

掲載コストを支払い、手札のカードを1枚プレイします。

購入

コストを支払い、公開されているアイテムカードのうち1枚を購入します。効果は即時発動で、使用したカードは捨札になります。その後、山札から1枚を補充します。

最初のラウンドでは使用できません。
また、1手番に1回までしかできません。

役提出

手札から役になっているカードを公開して得点を獲得します。1回のアクションで好きなだけ公開することができます。

その後、公開したカードと捨札をシャッフルして山札の下に入れます。

パス

上記のいずれのアクションも行えない場合、手札を公開して1金を得ます。

全員が2アクションずつ行ったら次のフェイズに移ります。

2.採用フェイズ

そのラウンドのスタートプレイヤーはサイコロを振ります。

掲載中のカードがその目に一致していると成立となり、報酬を獲得します。成立したカードは捨札になります。

3.更新フェイズ

成立せずにまだ掲載中となっているカードに月マーカーを1つずつ置きます。このとき、カードに記された個数以上が乗るとそのカードは違約となり、捨札になります。

更新フェイズが終わるとラウンド終了です。このとき、誰かが10点以上になっていればゲーム終了で、もっとも得点が高いプレイヤーの勝利です。同点の場合は、より多くのお金を持っているプレイヤーの勝利です。

誰も10点に達していなければスタートプレイヤーを時計回りに交代して次のラウンドを行います。

効果を見極めコンボをつなげる

ボドゲのフィラデルフィア

さまざまなテキスト効果があるカードゲームです。効果の発動タイミングが掲載時、成立時、違約時といろいろあるため、上手くつなげていくと一気にお金や得点を稼ぐことができます。

アイテムカードの中に、フィーバーという特殊なカードがあります。これが公開されると7枚を越えるように探査や獲得ができるようになります。さらに掲載コストも2金安くなるため、まとめて役を作ったり、高コストのカードを掲載できるようになります。フィーバーは採用フェイズでダイスの目が1か6が出るまで続くため、後半からでも十分に逆転可能です。

実際にやってみて勘違いしやすいポイントだなと感じたのが手札上限についてです。フィラデルフィアでは手札制限がありません。7枚を越えると探査や獲得ができなくなるだけで、効果で引くことはできます。いわゆるディスカードフェイズ(超過分を捨てる)がないため、何枚でも持つことが可能です。

唯一、フィーバーの終了時だけ、7枚を上回る分は捨てなければなりませんが、それ以外では所持することができます。

遊ぶ前は「ダイス運に左右されるのでは?」という懸念がありましたが、カードによっては採用されない方がよかったり、違約すると発動する効果もあるため、そこまで運に影響される印象はありませんでした。

多少の攻撃要素はありますが、基本的には自分なりのコンボを考えてお金や得点を獲得していくゲームです。役もペア、スリーカード、フォーカード、フラッシュ(3枚)、フラッシュ(4枚)といったシンプルなものなので、すぐに理解可能です。サマリーカードも人数分用意されています。

テキスト効果の種類が多いため、それらを把握してからが本番のタイプのゲームですね。

タイトル Philadelphia(フィラデルフィア)
発行年 2019年
プレイ人数 2~4人
プレイ時間 30~60分
デザイナー Yuichi Ebina
[ボードゲーム] 面白さを劇的に加速させる拡張 ドミニオン:帝国「ドミニオン:帝国」は人気のデッキ構築ゲーム「ドミニオン」の第10弾にあたる拡張セットです。カードの種類が増えるのはもちろんですが、今回...
ABOUT ME
ゴクラクテン
ゴクラクテン
宮城県石巻市在住。 ボードゲームが好きで平日夜や週末に遊んでいます。 たまにオープン会に行ったり、ボードゲームカフェで遊んだりもしています。