28日に続いてGW中2回目のゲーム会です。午前中は3人で横濱紳商伝を、午後からは4人でテラフォーミングマーズとシャーフコップを遊びました。
横濱紳商伝
横浜の商人として大きな財を築くことを目指します。
アクションタイル上を社長コマを移動させてアクションを実行するのですが、その移動システムが独特です。まず部下コマを同じマスに2個か、別々のマスに3個配置します。その後、社長コマを移動させてアクションを実行します。
社長コマは部下コマがいるところでしかアクションできず、その場所にいる部下の数によって得られる効果がアップします。
また、他の社長コマがいるところを通過する際は、その人にお金を支払わなくてはなりません。さらに他の社長がいるところでは止まれないため、お互いに「そこ邪魔だなぁ」と思いながらプレイしていきます。
要素は多めですが、1時間以上のゲームを遊んだことがあれば戸惑うほどではありません。
前回4人で遊んだときは「キツすぎて好きじゃない」と言っていた方も、今回は「これなら面白い」と言っていました。
4人だとタイルの配置具合によってはみんなが集中してしまうため、身動きが取りにくくなってしまいます。
そのため、わたしも4人戦より3人戦の方が好きですね。
テラフォーミングマーズ
2日連続のテラフォーミングマーズです。
1人が加わって4人ですが、全員が経験者なのでエリシウムマップを使用しました。ドラフトはなしです。
今回は惑星間シネマティクスを使用しました。イベントカードをプレイすると2金がもらえ、初期資源として建材を20個持っています。初期金は30なので、上手くカードがくれば70金の価値があります。
もちろん、そううまいことはいかないのですが(笑)
とりあえずイベントカードは引けたので、それを使いつつ、伝説の称号を獲得します。さらにもう1つの称号も取れたのでなかなか良いスタートでした。
しかし、そこからはなかなか上手いこと回らず、パラメータを上げるのに時間がかかります。
1人が序盤からTR先行で逃げており、そのまま逃げ切った形でゲーム終了でした。
枚数が多いので、どうしてもカードに偏りが出てしまいます。そのため、ある程度慣れたプレイヤー同士だったら、やはりドラフトを入れた方がよさそうですね。
バーバリアン・シャーフコップ
トランプを使った4人用のトリックテイキングです。
ビッドあり、宣言あり、チーム戦も非対称戦もあるポイントトリックで、なおかつゲームによって切札が変わるのでルールはだいぶ複雑です。
カードの強さがAの次に10というのも、ドイツ系のトリックテイキングをやり慣れてないと違和感ありそうですね。
さすがにいろいろなトリックテイキングを経験してきているので、そこまで難しくはなかったのですが、1つ引っかかったのがAの使い方です。
ビッドで勝ったデクレアラーは、いずれかのAを指定することで非公開でパートナーを指名します。
ゲーム中、そのAのスートでリードされた場合、持っている人は必ずそのAを出す必要があります。
また、自分からそのスートをリードする場合は、そのAから出す必要があります。
ここまではパートナーが早めに分からせるためのルールだと分かるのですが、自分がAを持っていて、A以外にそのスートのカードを3枚以上持っていれば、他のカードでリードしてもいいというルールが、ややこしいです。
親2巡で8ラウンドほどやってみましたが、一般的なトリックテイキングに比べるとだいぶ複雑です。ある程度トリックテイキングに慣れている人でもルール理解に苦しみそうです。