2019年は祝日が重なり、4月末から5月6日まで10連休となりました。わたしは10連休ではなかったのですが、それでもいつもより多くボードゲームを遊ぶことができました。
4月28日(日)はその1日目です。
テラフォーミングマーズ
最近、新拡張がKickstarterに登場して話題になっているゲームです。わたしの周りでも、テラフォーミングマーズが欲しくて初めてKickstarterを利用した人が何人かいるほどの人気です。
この日は3人で遊んだのですが、1人が初プレイだったので基本マップで遊びました。
わたしが選んだ企業はヴァイロンでした。
ヴァイロンは使用済の青のアクションカード1枚をもう1度使うことができます。というわけで、青いカードをどんどんプレイしていきました。
手札のめぐりがよく、10枚ほど青いカードをプレイして状況に合わせてカードを使い分けていきました。
調子が良かったのですが、独自路線で金星を開拓しまくっていたプレイヤーに追いつかず2位に終わってしまいました。
ドラフトなしで遊んでいるのでカードの引き運は大きいですが、それでも十分に面白いゲームです。
新拡張もキックしたので、届くのが楽しみです。
KeyForge(キーフォージ)
デッキがAIによって組まれており、すべて組み合わせが違うというかなり個性的な2人用カードゲームです。デッキにはそれぞれ名前がつけられており、カードにもその名前が書かれているので自分で構築することはできないようになっています。
そのため、一般的なTCGのようにブースターを買う訳ではなく、新たなデッキを購入することになります。
それ以外にも独特な要素が多く、まずカードにコストの概念がありません。
各デッキには3つのHOUSE(部族)が入っており、各ターンではその中の1つしか使うことができません。これにより使えるカードに制限が加わります。
さらにデッキがなくなったら捨札をシャッフルするため、デッキが枯れても勝敗が決まりません。
また、勝敗条件は相手を倒すことではなく、トークンを集めてキーを作ることなので、強力なクリーチャーを出せば有利というわけでもありません。
今回購入したスターターセットには固定デッキが2つ、ユニークデッキが2つ、あとはゲームで使用するトークンが入っています。
同封されていたクイックリファレンスは一通り訳したのですが、さすがにすべてのカードを訳すのは大変だったので、お互いにデッキの中身を確認しつつプレイしてみました。
固定デッキはかなり要素がしぼられているため、そこまで複雑な効果はありません。これまでにTCGの経験があり、ある程度英語が読めれば問題なく遊べそうです。
初回はルールとカードを確認しながらだったので、かなり時間がかかりました。ただ、ゲームの流れは理解できたので、今度はユニークデッキをそれぞれ開封して遊んでみました。
ユニークデッキは新しい効果がだいぶ増えるので、ここでもまた時間がかかりました。一読して分からないような効果もあり、公式サイトを参照して、お互いに内容を確認しつつ、テキストを読み進めていきました。
固定デッキで一戦、ユニークデッキで一戦、好きなデッキで一戦と、この日は3戦しかしていないのですがそれでも5時間近くかかりました。ただし、これはプレイ以外にかかった時間がだいぶあります。
TCGやLCGはいくつか遊んでいますが、その中でもかなり個性的なゲームです。
新しいデッキが欲しいところですが、今年ニューバージョンが出るようなのでそっちを購入しようかなと考えています。