スカウトアクションにノミネートされたゲームをいろいろ遊んだので、自分なりの感想をまとめてみます。(※ランキングはスカウトアクションのもので、わたしのランキングではありません)
フェアプレイ・スカウトアクション ランキング
1位 オーディンの祝祭
ローゼンベルクによるワーカープレイスメント。膨大な選択肢から、盤面を埋めていくパズル要素もあり。安定の面白さで1位も納得。購入。
1位 グレートウェスタントレイル
モンバサで一躍名を馳せたプフィスターによる新作。デッキ構築をしつつ、どんどん変化していくマップを何度も回る。モンバサよりもさらに要素を詰めこんだ感じで、そこまでピンとこなかった。
1位 ファーストクラス
モジュールの組み合わせによってゲームが変わる。入る得点がどんどん大きくなっていくので、先を見通した戦い方が要求される。1ゲームが短いので、何度も繰り返し遊ぶタイプのゲーム。
2位 レイルロード・レボリューション
個人ボードにワーカーを配置して、駅を建てたり、線路を引いたり、電信を建てたりする。何色のワーカーを増やしていくか、減らしていくかかがデッキ構築っぽい。
3位 テラフォーミング・マーズ
何百枚というカードを使って、火星開拓を行う。酸素、水、温度が全員共通のため、ちょっとした協力要素もある。会社の種類も多く、それによってやるべきことが変わってくるため、何度も遊ぶことができる。購入検討中。
3位 ロール・フォー・ザ・ギャラクシー
カードゲームであるレース・フォー・ザ・ギャラクシーをダイス化。しっかりとテイストは残しつつ、カードよりも遊びやすい印象。
4位 ウルムの黄金時代
3×3のマスにタイルを押し込んでアクションを行う。塔タイルを置くための立体的な大聖堂が見づらいという声が多数(笑)
5位 コードネーム・ピクチャーズ
未プレイ。コードネームのイラスト版。
5位 コテージ・ガーデン
パズルのようなピースをボードに配置していき、庭を完成させていく。パッチワークよりもプレイ感が軽い。
6位 ファーベルザフト
未プレイ。
6位 ヴィア・ネビュラ
ワレス作とは思えないポップな見た目。しかし遊んでみるとしっかりした手応え。カードの引き運はありつつも、どこにコマを配置するかが重要。購入。
6位 キングドミノ
未プレイ。
7位 デルフォイの神託
フェルトによるダイスを使ったゲーム。マップ上の各エリアでクエストを達成して、ゼウスの元に赴く。さまざまな要素はあるものの、ざっくりした印象。
番外 ロレンツォ・イル・マニーフィコ
共通のダイスがワーカーの価値になるワーカープレイスメント。かなりしっかりした仕上がりで、ワーカープレイスメントが好きならばプレイの価値あり。
番外 トリカーリオン
手品の用具を集めつつ、舞台に立ち、名声を集める。やるべきことは分かるものの、イマイチしっくりしない点もあり、あまり面白さを見いだせなかった。
スカウトアクションの感想
スカウトアクションにランクインした13作品と規程票数には届かなかったものの評価が高かった2作品を加えた15作品に対する感想です。15作品中12作品を遊ぶことができました。
プレイした12作品の中で、実際に購入したのはオーディンの祝祭とヴィア・ネビュラの2つです。
もともとローゼンベルク作品が好きなため、オーディンの祝祭はプレイする前に購入したのですが、ヴィア・ネビュラは1回遊んでみて面白かったため、購入しました。
現段階で購入を検討しているのはテラフォーミング・マーズなのですが、「もしかして日本語化する……?」という予感があるため、購入を躊躇っています。
プレイした中で特に印象がよかったのがレイルロード・レボリューションなのですが、「電信強すぎる」という情報が出ているため、こちらも見送っています。
他に気になっているのはランクインはしなかったものの、評価が高いコロニストです。こちらは現物を見せてもらったのですが、ルールやカード、タイルなどが膨大で日本語化するのがかなり大変そうなので、購入は保留しています。
それから未プレイの3作品もいずれやってみたいですね。