JUST IN TIME(ジャストインタイム)は指定されたピースをパズルのようにボードに当てはめていくゲームです。時間制限があるため、できるだけ早くボードにピースをはめるのですが、入れ方によって得点が変わってきます。
ジャストインタイムについて
ボードは10枚あり、3つ、4つ、5つのピースを使うものに分かれています。それとは別に山札があり、そのカードには今回のゲームで、どのピースを使うかが描かれています。
全員が同じボードを使い、同じピースを使うのですが、このゲームはウボンゴのようにピースがすべてぴたりと当てはまるわけではなく、空きマスや数字が書かれたマスが残ります。このピースが置かれなかったマスの数字の合計が得点になります。
ピースがすべて置き終わったら「8点!」のように自分の得点を声に出して宣言します。また、最初に完成した人は砂時計をひっくり返します。以降のプレイヤーは同じ数字ではあがることができません。(点数が低い分にはオーケーです)
砂が落ちきるまでに完成できなかったら0点となります。
また、ジャストインタイムでは救護策が設けられており、トップと総得点が10点以上が離れていると使いやすい2×2の正方形のタイルを使えることができるようになります。
これをボードがなくなるまで繰り返し、もっとも得点が高いプレイヤーの勝利です。
ウボンゴのようでウボンゴでない
マスが描かれた個人ボードにさまざまな形のピースを当てはめ、終わったら砂時計をひっくり返す。これだけ聞くとウボンゴが思い浮かびますが、なかなかどうして違ったプレイ感があります。
空きマスが残っていいのでウボンゴよりも簡単に思えますが、点数によっては、いちからやり直しになるため、かなり焦ります。「できた!でも0点だから意味ない!!」となると、結構パニクります。3ピースは楽勝ですが、5ピースだとそもそも入りきらないこともあり、なかなかやりごたえがあります。
また、砂時計が異常に早く、それがまた焦りを加速させます(笑)
全員が同じボード、同じピースでやるのでウボンゴのように「そのボードの方が簡単じゃない?」ということもありません。そういった意味で公平性が高いです。
ウボンゴ好きな人はもちろん、パズルが好きな人にオススメのゲームです。