この日は、最近新しく届いたゲームをまとめて遊びました。ゲームマーケット後ということもあり、通販可能な新作をいろいろ購入したため、まだすべては遊び切れていません。
知略悪略
前々から名前は知っていたゲームで、日本語版としてリメイクされたことで、初めて遊ぶことができました。
メイフォローのトリックテイキングですが、1トリックでは4スート中3スートまでしか出すことができません。また、トリックを獲得するのはリードスートで最強だった人と、それ以外のスートで最弱だった人の2人です。
得点を稼ぐためには2スートのカードを集めることがベストで、それ以上集めてしまうとどんどん得点が減ってしまいます。1スート以下だと0点です。
そのため、何とか2スートだけを集めたいところですが、みんながいろんなカードを出してくるため、そう上手くはいきません。
カードを獲得する際は「自分の得点を伸ばすのか」「相手の得点を減らすのか」という選択がよくあります。このどちらかを選ぶかで、展開が大きく変わります。
2スートそれぞれの枚数をかけた分の得点が入るため、上手く取れれば一気に高得点が可能です。
今回は4人で親を一巡したのですが、トップが123点に対して、最下位が25点とかなり差が開きました。
1枚取るだけで、大きく得点が上下するので一手一手が重いゲームです。
ジャンブルオーダー
手札がないデッキ構築です。
個人ボードでステータスを管理するというのも、デッキ構築ではめずらしいですね。
デッキから順番にカードをめくっていき、4枚そろったところでお互いの戦力を比べます。それによって戦争に勝つと領土が手に入ります。領土は得点カードを買うのに必要になるため、基本的には戦争に勝つことが勝利への道となります。
上手いことカードが出ない場合は戦争から撤退することで、カードを買うための国庫が手に入ります。また、撤退した順でカード購入ができるので「今回は引いて、次回に備える」といったことが可能です。
カードの効果もさまざまで、上手く効果を発動させるためには、運だけに頼らず、自分でデッキを調整していくのがポイントです。
テキスト効果はかなりありますが、そういったことに抵抗がなければオススメのゲームです。個人ボードにより、プレイヤーごとに特殊能力がつくのも面白いですね。
タイムライン(ボードゲーム)
BGGランキングや物理的な重さ、大きさ順になるようにボードゲームを並べ替えます。
ボードゲーム好きのためのファンアイテムなので、当然向き不向きはあります。実際に遊んでみると「えー、あのゲーム思ったより軽いんだ」「うそ、そんなに重いの」「こんなゲーム見たことない」と、いろいろな発見があって盛り上がります。
ラミーファイブ
伝統ゲームである象棋麻雀をもとにしたカードゲームです。
手札が4枚の麻雀のようなゲームで、5枚組の役を作ることを目指します。
「キャッチ」「セット」「ラン」といった用語があるため、最初はどれがどれなのか戸惑いますが、何回かやるとすぐに慣れます。ただ、麻雀に慣れている人は、そっちの用語で言ってしまいそうですね。
同じカードの2枚組と、連番の3枚組、または同じカードの3枚組を作るのが基本です。さらにそのとき使っているカードによって、さまざまな役がつきます。
役の数は多いですが、リファレンスがついているので、それを見ながら遊べば問題ないです。
今回は親が一巡するまで遊びましたが、時間があればずっと遊べそうなゲームです。
2~4人というプレイ人数の幅があるので、麻雀よりも使い勝手がよさそうですね。