2日連続でハートオブクラウンを遊ぶことに。今回は他にも人が集まりすべてが4人戦です。
ハートオブクラウン~フェアリーガーデン~
推奨カードセットのフェアリーガーデン入門を。
石弓隊が猛威を奮ったゲームでした。軍師シャオリンの効果でリンクシンボルが関係なくなった石弓隊を連打され、他3人が上手く手札を使えなくなります。擁立が遅れたわたしはルルナサイカと帝国議事堂で巻き返しを図りますが、石弓隊により5金がたまらず議員すら買えません。
中盤から圧倒的にリードしたまま、石弓隊を使ったプレイヤーが勝利しました。
昨日は2人で、今日は4人だったので、やはりダウンタイムが少し長いかなと感じました。もっとも回数をこなすなら3人の方がいいかもしれませんね。
パンデミック:完全治療
協力ゲームの代表的存在であるパンデミックのダイス版です。
日本語版が出た当時に購入したのですが、その後ほとんどプレイしたことがないので今回持ち込んでみました。ルールも覚えていなかったので、改めて最初から読みながらルール説明をします。
1回目は説明書にある通り、難易度2でやってみました。
初回ということもあり、なかなか上手くいかず、世界が滅びます。
2回目は難易度を1に落としてやってみました。
ダイスを5個持っている科学者が治療薬開発で失敗して、みんなを慌てさせるも、それ以外はスムーズに事が運び、見事成功。
3回目は再び難易度2でやってみました。
ゲームのカギをにぎる科学者、研究者のどちらもいない展開で、みるみる世界が感染していき、ゲームオーバーに。
難易度2でも結構な難しさです。本家のパンデミックと比較すると、準備が非常に楽なので、繰り返し遊びやすいです。ダイスがゲームを左右するので、ダメなときは本当にダメですね。
シュレディンガー勇者
前回6人で遊んだときは3巡する前にほとんどゲームが決まっていたのですが、4人で遊ぶともっと周回数が必要となります。
何戦か遊んだのですが、印象的だったのが最後の回です。前回活用できなかった「交換するフリ」を使い、誰が何なのか混乱を極めます。さらに途中からカードを確認したプレイヤーが「うーん、これはパンダだね」と言いだし、以降ほとんどの正体がパンダと化していきます。
だいたいの役職は把握できたものの、欲しい役職が中央にあるため、交換する必要があります。すると交換したその回に狙われる可能性があり、なかなか実行に移せません。
このままいくと膠着してしまうと感じたわたしは自分が見た役職を素直に言うことにします。それによって他のプレイヤーも状況がつかめたようで、「我こそが魔王なり、お前が勇者だ!」とひとりを指します。
見事それが成功し、魔王側が勝利しました。それぞれ正体を確認してみると魔王、魔王の下僕、魔王の下僕、勇者となっており、しかも勇者だと思っていたプレイヤーは自分のことを魔王の下僕だと認識していたようで、完全に勇者がはめられる形で勝負が決まりました。
このゲームは非常に面白かったですね。勝ったときの3人の一体感、そしてやられた方の「まさか」という反応がとても印象的でした。
ごいた
せっかく4人ということもあり、4人専用のゲームを。
一進一退を繰り返し、120対130まで来るものの負けてしまいました。
ゲームを終えての感想
協力ゲームを遊んだことがないということだったので、パンデミックキュアを持ち込んでみたのですが、なかなか盛り上がりました。ダイス運に一喜一憂するのは単純に面白いですね。どんどん盤面に絶望感が溢れていくのも、見ていて面白いです。
正体隠匿系のゲームは人数が必要ですが、シュレディンガー勇者は4人でも十分に楽しめました。時間がかからないので繰り返し遊ぶことになるので、やはり前回も思ったように得点制にするのがよさそうですね。