今回は、先日1巻が発売されたばかりのマンガの紹介です。
ほのぼの系4コマ
作者はいとしのムーコやいいでんなどで有名なみずしな孝之です。
登場人物は、小さな女の子の「たばたちゃん」、たばたちゃんのママ、隣にある定食屋で働いている「ほさきさん」、それからネコの「ミヤビ」です。
たばたちゃんを中心とした世界が中心となっており、子供らしい発想や、思いつきなどが描かれています。
このマンガの特徴
このマンガにはあまりセリフがありません。
さらに言うと、主人公である「たばたちゃん」は言葉は発するものの吹き出しのセリフはありません。
いわゆる書き文字のような言葉だけを発します。
全体的に見てもセリフの数は少なく、間や行間を楽しむような構造になっています。
マンガは4コマや8コマで構成されており、中には一切セリフがないようなものもあります。
このような雰囲気のマンガ
小さい女の子が主人公のマンガとして、もっとも知名度が高いのはやはりよつばと!でしょう。
主人公の言動がとてもかわいらしく、読んでいてほのぼのするマンガです。
よつばと!は、セリフが占める割合がかなり大きめです。
主人公であるよつばは、絶妙なニュアンスの言葉遣いをすることがあり、それが面白さのひとつでもあります。
また、似たようなものとしてリューシカ・リューシカというマンガがあります。
こちらも主人公は小さな女の子であり、独特な言動をとることから、よつばとと似ているという意見もよく見られます。
しかし、たばたちゃん派は4コマということもあり、よつばとと似ているという感想をもつ人は少ないかもしれません。
共通項はそこまで多くもありませんし、そもそもたばたちゃんは目の形からいっても、そこまでかわいらしさを強調しているようなキャラクターでもありません。
日常を描いたもので、くすっと笑えるようなマンガを求めている人にお勧めです。