平日の日中というイレギュラーな時間帯でしたが、いつもと変わらない人数で遊ぶことができました。
以下、その日の感想です。
カヴェルナ(4人戦)
2人が初プレイ。
ただし、片方はこの前遊んでいるところを見物していたのでだいたいは把握。
もう片方は、しっかりしたボードゲームをすること自体、かなり久しぶり。
この前遊んだ感じでは、3人戦はキツく、4人戦は比較的楽というイメージだったのだが、どうやらそれはたまたまだったようだ。
前回の4人戦は2人が苦戦していたため、もう2人が楽に展開できたということもあるかもしれない。
いざ、やってみるととにかく食糧がキツい。
アグリコラでお馴染みのパンがないため、家族を増やすためには何らかの対策を打つ必要がある。
この場合、大きくわければ「畑からの収穫」「家畜」「建物による効果」ということになるのだが、自分がねらっていた路線を先に打たれてしまうと、なかなか厳しい展開になる。
今回は畑、家畜ともに先に打たれてしまったため、鉱山にロバを置いて、何とか食糧コストを軽減することにした。
畑、家畜ともに充実しているプレイヤーの盤面を横目に何とか耐える。
ひとりはもはやルビーを食糧として扱っており、ほとんどのルビーを食いまくっていた。
結果、
A83 Y65 自分64 K39
という順位に。
うーん。
なかなか点数が伸びないなぁ。
未使用スペースが3つもあったのは初めて。
カヴェルナ(5人)
さらにひとりが加わり、本日2回目のインスト。
だいぶ数をこなして、こなれてきた。
5人用では特殊なアクションスペースとして、Weekly Marketが加わる。
このアクションはお金で資源が買えるようになる。
やってみて実感したのだが、これがかなり重要。
というのも、これを利用すると初手から野菜を手に入れるため、食糧がだいぶ楽になる。
また、本来野菜が補給されるはずのスペースは、基本的に毎ラウンドうまってしまうため、常に小麦1の状態で、野菜が現れない。
そのため、1人目のワーカーから、このアクションをねらうのは十分にありだと感じた。
今回初プレイとなる踝は、とりあえず探検がどんなものなのかを試したのだが、他の4プレイヤーがあまり探検に行かずに、ほぼ独占状態になっていた。
というのも、他のメンバーは、さきほどの4人戦で、探検がかち合ってしまったため、若干引いてしまったという面もある。
そのため踝のみがどんどんドワーフを強化していき、それでアクションをしまくっていた。
さらに鉱山をたてまくったことにより、ルビーや鉱石もブースト。
初プレイとは思えない、鮮やかなプレイを見せつける。
しかし、結果は
A95 踝79 自分67 K60 Y48
という、Aが未だかつてないほどの点数をたたきだし、勝利。
踝の戦法はAも考えていたらしく、案外点数が伸びないものだと少し驚いていた。
これで、1人、3人、4人、5人という人数でカヴェルナをプレイしたことになるのだが、人数によってかなり違った展開になることを強く感じた。
また、アグリコラにはない選択肢の多さが、かなり悩ましく、全員が自分の手番になると「うーん。どうしよう」となるのが印象的。
まだまだ最適解が見えてこないので、しばらくこればかりやってそうな気がする。
地獄の釜(6人)
さらにひとりが加わり、軽いものをということで、地獄の釜を。
自分以外が初プレイとなるので、インスト。
とても印象的だったのが、Kのめくる際のためらいのなさ。
実にスムーズに6枚くらいめくっていき、200点以上を取るのに感心。
しかし、結局勝ったのは、ほとんど賭けを外さなかったAだった。
ちなみに地獄の釜は、6人でやるとチップが足りなくなってしまう。
こまめに両替をすればいいのだが、それでも十分とはいえない量だった。
そのため、今回はポーカーチップを加えて遊んだ。
ただし、これだと同じような色が違う額面になってしまうので、たまに勘違いするシーンも見られた。
(720で賭けをされたときには驚いた)
地獄の釜はやはりみんなに好評。
しかし、やはり値段の高さがネックだなぁ。