宮城県民にお馴染みの水族館といえば、松島水族館です。
わたしも子供の頃に遠足で訪れたことがあります。
1972年に開館し、地元民に愛されていた水族館だったのですが、今年2015年に閉館してしまいました。
仙台うみの杜水族館とは
その松島水族館の動物たちを引き継ぐようにしてできたのが、仙台うみの杜水族館です。
場所は松島から仙台に移り、建物も大きくなりました。近くには三井アウトレットパーク仙台港があります。
2015年7月にオープンし、開館当時はチケットを買うまでに1時間以上かかるという盛況ぶりでしたが、夏休みも終わり、だいぶ落ち着いてきたかなと思って行ってみました。
しかし、平日の午前中という時間帯にも関わらず、駐車場はほぼ埋まっていて、結構な人出でした。県外ナンバーがかなり多いです。
できたばかりということで、もちろん建物はきれいです。
白を基調とした外壁で、松島水族館とはだいぶイメージが異なります。
チケットは券売機で購入でき、年間パスポートも販売されています。
ちなみに年間パスポートは2回分の入館料で購入できます。
仙台うみの杜水族館の感想
めずらしいものとして天井がホヤの水槽となっている通路があります。
テレビで見たのですが、この水槽は屋根がないのだとか。そのため、雨が降ると水紋が映ってきれいだそうです。
入ってすぐのところにかなり巨大な水槽があり、そこでまず目を奪われます。
というか、ここが1番すごいかもしれません(笑)
ちょうどアシカとイルカのショーが始まるころだったので、そちらも見てきました。
座席はほぼ埋まり、立って見ている人も多かったです。柵などはないので、1番前の座席はかなり間近でイルカを見ることができます。イルカは横浜の水族館からやってきたようですね。そして、イルカがあんな鳴き方をするとは思いませんでした。
ペンギンやイルカ、魚を初めとした海の生物がいるのは当然として、他に変わったものとしてビーバーやリス、鳥などもいました。
1階にはお土産物売り場と併設して、フードコートがあります。
また2階にもお土産物売り場と軽食を販売しているところがあります。こちらではサメの肉を使ったシャーク&チップスが売られていました。
1階のお土産物売り場の脇に出ると、海の生き物を触れられるスペースがあります。
裸足になって水の中に入ることができ、ヒトデやなまこなどに触れることができます。
松島水族館はいかにも古き良き水族館というイメージだったので、まったく別物といった感じです。平日ならばスムーズに入れますが、土日はまだ混でそうですね。たまに通りかかると人が並んでいるのが見えます。
新たな宮城県の観光スポットして末永く賑わって欲しいですね。