[ボードゲーム] ヘヴン&エール 紹介

ヘヴン&エールは古い修道院の長として、人々に最上級のエールを振る舞うことを目指します。個人ボードに資源タイルや修道士タイルを配置し、そこからお金を得たり、資源を得たりして誰よりも多くの勝利点を獲得することを目指します。

ヘヴン&エールについて

各プレイヤーは個人ボードと醸造監督コマ、資源マーカーと特権カード、初期資金を受け取ります。他にアクションが描かれたメインボードがあり、そこにプレイヤーコマを置きます。

個人ボードにはタイルを配置するためのスペース、資源マーカー用のトラック、タイル決算スペースがあります。タイルを配置するところは日陰と日向の2種類に分かれています。

メインボードにあるアクションは一般的な得点トラックのようにボード外側にグルッと一周しています。

手番では、時計回りで何マス進めてもOKです。ただし、同じ場所にとどまることや戻ることはできません。他のプレイヤーコマがあるところに入ることはできます。また、タイルがないなどで、そのアクションが実行出来ない場合、そのマスに止まることはできません。

コマを移動させたら、そのマスのアクションを実行します。

アクションは4種類あります。

資源スペース

ボードに置かれた資源タイルを購入し、プレイヤーボードに配置します。
日陰に配置する場合はタイルに書かれた数字(肥沃度)通り、日向に配置する場合は数字の2倍の金額を支払います。

修道士スペース

ボードに置かれた修道士タイルを購入し、プレイヤーボードに配置します。
支払う金額は資源スペースと同様ですが、修道士の値段はタイルではなく、ボードに書かれています。

決算ディスクスペース

ボードに置かれた決算ディスクを個人ボードに配置し、決算を行います。
日陰に置かれたタイルはお金を、日向に置かれたタイルは資源をもたらします。

決算の方法は肥沃度、資源の種類、修道士の種類に基づいて行い、1種類につき1回しか決算できません。

樽スペース

条件を満たしている樽トークンをすべて取ることができます。
樽は大きいもの(4点)と小さいもの(2点)の2種類あり、早い者勝ちです。

個人ボードには小屋が描かれており、そのマスの周囲を資源タイルや修道士タイルですべて囲むと小屋タイルがもらえます。もらえるタイルは周囲のタイルの数値の合計によって決まります。また、合計値によって醸造監督コマが進みます。

アクションスペースは自分の手番でいくら進んでも良いのですが、スタート地点まで戻ってくるとそのラウンドのアクションは終了してしまいます。戻った人から抜けていき、全員が戻ってくるまでラウンドが続きます。

ラウンドが終わると次のラウンドの準備です。このとき、すべてのマスに資源タイルや修道士タイルが追加されます。そのため、前ラウンドで買われていなければ2枚乗ることもあります。決算ディスクはそれと異なり、すべてのマスが1枚ずつになるように補充されます。

これを規程のラウンド数行い、ゲーム終了です。

得点計算はかなり独特です。

まず醸造監督コマが置かれているスペースの資源交換比率を参照します。それに基づき、すべての資源が集まるように調整していきます。たとえば、資源交換比率が3:1の場合、前に進んでいる資源を3マス戻し、後ろにある資源を1マス進めます。これをどんどん繰り返していき、すべてのコマが集まるように調整します。

その後、10金につき好きな資源を1マス進めます。

醸造監督コマが置かれているスペースには基本勝利点も書かれているのですが、それともっとも後ろにある資源コマがあるスペースの数字をかけます。これが勝利点です。

さらに樽のボーナス点とスタートプレイヤーボーナスを合計し、もっとも勝利点が多いプレイヤーの勝利です。

どのタイミングで決算を行うか


ゲームのポイントはどのタイミングで決算を行うかです。

ゲームが進めば進むほど、個人ボードにタイルが置かれることになるので、決算でもらえるものも多くなります。しかし、決算しないことにはお金が増えないので、ほどほどのところで妥協しなければなりません。この辺りの見極めが重要です。

また、決算ディスクは十分な数ないため、貯めに貯めて後半決算しようと思っても、そのときにはディスクがないこともあります。そうなると、そこまでの苦労が水の泡です。

今回は4人で2回連続で遊んでみました。

得点方法が独特なため、あまり見通しはよくありません。途中計算などもないので、終わってみないことには誰がどのくらいの点数になっているのかよく分かりません。

そのため、2回連続でやってみたのですが、それでもまだまだ難しいです。

しかし、やること自体はそこまで難しくないので、どこまで貯めて、どこで決算するかの見極めがポイントになってきます。

1回目は決算重視で、2回目は個人ボードを埋めることを重視でやってみました。2回目はボードがすべて埋まったものの、資源が足りず、基本の勝利点が0点でした。(樽の点数があったので幸い合計は14点でした)なかなか見極めが難しいですね。

終始、お金や資源が増えずに苦しいゲームなので、そういった系統が好きな人には堪らない仕上がりです。「ああ、キツい(笑)」と苦しさを楽しめる人にオススメのゲームです。

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ゴクラクテン

宮城県石巻市在住。 ボードゲームが好きで平日夜や週末に遊んでいます。 最近は、いろいろなオープン会にも顔を出すようになりました。 他にマンガ、本、映画、ゲームなどについて記事を書いています。