この日は2人で遊ぶことになりました。ネットからデモ版をダウンロードして印刷したFloor Planをやってから、サンドキャッスル、ポセイドンをプレイしました。
Floor Plan

デモ版が公開されているので、印刷して遊んでみました。
いわゆる紙ペンゲームで、家の間取り図を書いていきます。
1人がダイスを振り、その目を使って全員が何かしらを書き込んでいきます。
大きく分けて寝室やキッチンといった部屋を書くアクションと、ドアや窓、生け垣といったインテリアを書くアクションの2種類があります。
その他にクライアントカードがあり、これがお題になっています。
寝室が○部屋以上、外につながるドア1つにつき、といった感じで条件が示され、ゲーム終了時に得点になります。
16回ダイスを振ることになるのですが、さらに目が決まっている4ラウンドがあり、全20ラウンド行います。
テーマとしては分かりやすいのですが、かなり地味ですね。完成図を見ても、あまり面白さが分かりづらいです。
サンドキャッスル

フリードマン・フリーゼのデッキ解体ゲームです。
一度ソロゲームでルールを把握したので、今回は2人でやってみました。
手番が同時に進行する上に、あまり他プレイヤーへの干渉がないため、かなりソロプレイ感が強いです。
遊ぶごとにデッキの中身が変わっていくルールですが、一度やってみてお互いに微妙な感想だったので1回やってやめてしまいました。
基本的には4つのパラメータのうち、どこから上げていくかがゲームのキモです。カードを引ける枚数を増やすのか、出せる枚数を増やすのかといった感じですね。
ただ、すべてがアイコンでテキスト効果などはないため、カードが変わってもそこまでプレイ感は変わらなそうな気がしました。
TwitterでのTLでは高評価の感想が多かったので、結構好みが分かれるゲームかもしれません。
ポセイドン

鉄道がない18シリーズです。
2人用ルールが用意されていたのでやってみました。
2人で遊ぶ場合、マップの特定のエリアが使えなくなり、使用する国家の数も減ります。
相手は18シリーズ未経験でしたが、ポセイドンはだいぶルールが簡略化されているため、理解に苦労することはありませんでした。
中盤から相手が3つの国、わたしが2つの国を使用していたのですが、終盤で国王の権利が移り、4カ国対1カ国になりました。その国の商業権がじわじわと買われているのは分かっていたのですが、もし強制購入が発動した場合、耐えきれないと思い、相手に譲りました。
ただ、実際のところ5カ国中4カ国も持つとかなりコントロールが効くので、結局強制購入は発動せず、そのままゲーム終了となりました。
その辺の目論みが外れてしまったため、最終的には4547対4480という僅差で負けてしまいました。
これ系のゲームは2人だとどうかなと思っていたのですが、十分に楽しめました。もちろん4人の方がそれぞれの思惑が入り交じるので盛り上がりますが、2人は2人でアリかなという感想です。
時間もルール説明込みで2時間ほどだったので、そこまでハードルは高くないかなと思います。


