天才画家ボンは8色のカードを使ってお題を表現する3~8人用のゲームです。1人がカードを使って絵を描きます。他のプレイヤーはそれを見て正解すればポイントが獲得できます。
天才画家ボンについて
カードは白、黒、橙、紫、赤、黄、緑の8色で、それぞれ10枚ずつあります。また、カードの片面には8個のお題が書かれています。
各色から3枚ずつを抜き出し、それをお題カードの山札にします。
残りはお絵描きカードとして、色ごとに分けてテーブルに置いておきます。
じゃんけんで最初に絵を描くプレイヤーを決めます。絵を各プレイヤーはお題カードの山から1枚を引きます。8個のお題には8色の色がついているので、山札の1番上の色と一致するものが今回のお題になります。
絵を描く際にはカードを何枚使っても構いません。いろいろな形に並べながらお題を表現していきます。
他のプレイヤーは答えが分かったら絵を描いている途中でも回答して構いません。回答に制限はないので、何度でも答えることができます。
正解したプレイヤーはお題山札の1番上のカードを獲得します。絵を描いたプレイヤーはお題として引いたカードを獲得します。
今度は正解したプレイヤーが絵を描くプレイヤーになります。
山札がなくなったらゲーム終了です。
獲得したカードを1枚1点として、合計得点がもっとも多いプレイヤーの勝利です。
答えを聞けば不思議とそう見える
誰でもすぐに理解できる簡単なルールです。
実際に絵を描く訳ではないので、描くのが苦手な人でも大丈夫そうですね。
お題は野菜や果物といった食べ物から、職業、季節に関するものまでさまざまです。
思ったよりも各色のカードが少ないので、お題を描こうとすると「あれ?全然足りない」となります。そこを何とか工夫して表現していくのが腕の見せ所です。
お題を読んだプレイヤーの表情で、だいたいの難しさを察することができます。
中には表現が難しいお題もあるので、なかなか答えがでない場合はカードに書かれたテーマを発表することができます。それでも答えがでない場合はお題カードを戻して、別のカードを選びましょう。
考えているときは全然分からないのですが、1度答えを聞くとそうとしか見えないが不思議なものですね。