ブラフはダイスを使う2~6人用ゲームです。各自がダイスを振り、その中にある目の数を予想していきます。タイトル通りブラフ(はったり)がポイントになるゲームです。
ブラフについて
各プレイヤーはダイス5個とそれを覆うためのダイスカップを受け取ります。ダイスは通常のものと違い6の代わりに☆の目があります。
ゲームボードは現在の予想がいくらかを示すために使用します。
一斉にダイスを振ったら他のプレイヤーに見えないようにダイスカップで覆います。その後、自分だけで中身を確認します。
スタートプレイヤーから順番に全員のダイスの中に何の目が何個以上あるかを予想していきます。このとき、☆はジョーカー扱いで好きな目としてカウントします。また、マスによっては☆の数を予想するところもあります。
予想は前の人よりも数を多くするか、ダイスの目を大きくする必要があります。
これを繰り返していき「そこまでないはず」と思ったら「ダウト」を宣言します。
そうしたら全員でダイスカップを開けて、目の数を確認します。
ダウト成功 (ダイスの数が足りない) |
直前に予想をした人が差分のダイスを失う。 |
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ダウト失敗 (ダイスの数が多い) |
ダウトを宣言した人が差分のダイスを失う。 |
予想と一致 | 直前で予想をした人以外全員がダイスを1個失う。 |
自分のダイスがなくなった人はゲームから抜けます。
これを繰り返し、最後まで残ったプレイヤーの勝利です。
いや、そんなに入ってないだろ……入ってんのかい!
ダイスを使った定番ゲームの1つです。
ストレートなタイトルなので、どんなゲームなのかも分かりやすいです。
ダウトを宣言して、一斉にカップを開けるときはとても盛り上がります。
「あの人、5でつりあげたから結構持ってそうだな」と思ったら全然持ってなかったりするのも面白いですね。
今回は5人で遊んでみたのですが、思ったよりも予想とぴったりなことがあって、みんなでブーブー言いながらダイスを減らしていました(笑)
最後の1人を決めるゲームなので、先に抜けてしまうと手持ち無沙汰になってしまいます。人数が多いとプレイ時間も長くなってしまうので「脱落者が出たら終わり」といったルールにしてもいいかもしれませんね。