2018年01月03日、仙台のボードゲームカフェ「タンブリングダイス」さんで遊んできました。いつも遊んでいる5人で集まり、カフェに置いてあるゲームで遊んできました。
テレストレーション
イラストを使った伝言ゲームです。
カードによって決められたお題を見て、そのイラストを描きます。次の人はそのイラストを見てお題を描きます。さらに次の人はそのお題を見てまたイラストを描きます。これをどんどん繰り返し、伝言ゲームをしていきます。
お絵かき系では定番のゲームですが初めて遊びました。
ルールは簡単ですが、イラストの巧拙の差は出そうですね。絵を描くのが苦手な人だとちょっと抵抗があるかなと思います。
ただ、砂時計があって短時間で描くので、そこまで絵の質は問われないですね。
狂気山脈
話し合いに砂時計による時間制限がある協力ゲームです。各自の手札から目標の数値を達成するカードを出し、タスクを達成していきます。カードは武器、物資、道具、書物の4種類があり、数字が書かれています。
ボード上にあるタイルをめくると条件が出てきます。
たとえば、「道具5~8・武器7~10」といった感じです。みんなで話し合い、それを達成できるようにカードを裏向きで出します。全員が出したら、カードを表にし、タスクが達成できたかどうかを確認します。
これだけだと何てことがないシステムなのですが、このゲームのキモは狂気カードにあります。各プレイヤーには狂気カードが渡されており、ゲーム中は必ずそれに従わなければなりません。また、狂気の内容について話してもいけません。
狂気カードが加わることで、ゲーム中に悲鳴を上げる人、叫ぶ人、立ち上がって他のプレイヤーの後ろに回る人など、混沌とした状況になってきます。誰が何のカードを出すかを話し合うときも、もちろんこれに従わなければならないので、スムーズに話が進みません。
そのため、箱やコンポーネントはシリアスな雰囲気なのですが、実際にやってみると、かなりパーティゲーム寄りです。ただ、指示が指示なだけに、いきなり初対面の人とこれを遊ぶのは厳しそうです。オープン会でやると、周りから奇異の目で見られそうです。
ある程度気心が知れた仲間と遊ぶのがオススメですね。
後半は条件がかなり厳しくなり、手札によってはどうにもならないことが続くので難易度は高めです。
キョンシー
「呪いのミイラ」のリメイクです。
1人がキョンシー役となり、他のプレイヤーはトレジャーハンターになります。
ボードは立体的で衝立のようになっており、反対側の面は見えません。コマには磁石が入っており、ボードに張りつくようになっています。
ダイスを振り、移動しつつマップ上にあるお宝を獲得していくのですが、キョンシーに捕まってしまうとライフが減ります。捕まった瞬間、磁石でパチンッとくっつくので、見た目も楽しいです。
今回はトレジャーハンター側をやったのですが、ライフが合計で7つ奪われてキョンシーに負けてしまいました。これは5種類のお宝を集めるのはかなり難しそうですね。
3ゲームで3時間ほど
お店に着く頃は、結構な勢いで雪が降っていたのですが、終わるくらいには収まっていました。
わたしたちの他には、女性だけの一団や男女3人組、親子連れなど、さまざまな世代のお客さんがいました。ドミニオンを遊んでいるテーブルがあり、ルールにちょっと苦戦しているようだったので、思わず口を出そうかとしましたが、グッとこらえました(笑)
店員さんに説明を受けることなく遊んでいたので、仙台にもボードゲームが徐々に根付いてきたのかなと感じました。
タンブリングダイスではボードゲームの販売も行っているのですが、お正月ということで、ボードゲームの福袋があったり、商品の割引などがあったりしました。福袋はなかなかお得だったのですが、どれかしらを持っていることが多く、結局購入しませんでした。
というわけで、今年もまたよろしくお願いします。