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[ボードゲーム] アークライト:カードゲーム 紹介

arkwright card game
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アークライトカードゲームは18世紀の産業革命をテーマにした1~4人用のゲームです。2014年に出た「アークライト(Arkwright)」のカードゲーム版になります。

リチャード・アークライトはイギリスの発明家で、水力紡績機を発明しました。イギリスに産業革命をもたらした起業家の1人です。

アークライト:カードゲームについて

各プレイヤーに、プレイヤーボードとマーカー、トークン、カード、工場タイルを渡します。

市場ゲームボードにマーカーを配置します。各プレイヤーのお金はボード上のトラックで管理します。

手番順で初期の工場やカードが変わります。工場は食品・衣料品・カトラリー・ランプの4種類です。

ゲームは3つの年代を行い、各年代は4つのラウンドに分かれています。さらにラウンドは3つのフェイズで構成されています。

ラウンドごとに稼働する工場の種類が違うため、該当する工場を持っていない場合は、そのフェイズをスキップします。

1.アクションフェイズ

手番では以下の3つのステップを実行します。3つすべてを行ったら、次のプレイヤーの手番になります。

a. アクションの実行

以下の中から1つ実行します。

  • 工場の建設 and/or アップグレード
  • 労働者の雇用
  • 生産の自動化
  • 品質・流通の追加
  • 証券取引
  • 追加生産(上級ヴァリアント)
  • 早期出荷(上級ヴァリアント)

b. 価格と魅力の決定

工場タイル上のマーカーを好きな位置に動かし、価格と魅力を決めます。さらに事務所を回転させて、価格か魅力のどちらかを追加します。

価格と魅力が決まったならば、市場ゲームボード上の魅力マーカーを該当する位置に移動させます。

このとき、魅力マーカーの動き方によって、需要マーカーも移動します。

商品の魅力が高まることで、需要が増えます。

c. 開発

開発ではプレイヤーボードで1つのマーカーを移動させるか、開発カード1枚を獲得することができます。

マーカーを移動させることでアクションが強化されていきます。開発カードはさまざまな効果をもたらしますが、所持数に上限があります。

2.生産フェイズ

該当する工場を持っている場合は、以下の順番でステップを行います。

生産フェイズでは全員が同時に処理を行います。

  1. 国内市場に商品を販売して収入を獲得
  2. 商品の保管または出荷
  3. 生産コストの支払い
  4. 株価の上昇
  5. 流通の減少

3.次のラウンドの準備

ラウンドマーカーを進め、スタートプレイヤーを時計回りに渡します。

ゲームの終了

年代Ⅲのラウンド4が終わるとゲーム終了です。

倉庫に商品が残っている場合は、固定価格で販売します。さらに残り資金で買える分の株を購入します。

ローンや出荷を行っている場合は、株が下がります。

株価と株数をかけて、その値がもっとも大きいプレイヤーの勝利です。

実際のゲームの様子

ボードゲームのアークライトカードゲーム

4つの工場で商品を生産し、資金を集めて株価を上昇させたり、新たに株を買い足していきます。

ラウンドは食品→衣料品→カトラリー→ランプの順番で行います。そのため、まず生産されるのは食品です。

商品を売るためには魅力が高い必要があります。商品は需要と魅力の差分だけ売ることができ、あまってしまった分は倉庫に保管するか、海外に出荷することになります。

生産時に魅力が単独でもっとも高いと、さらに株価が上がるため、他のプレイヤーとのインタラクションが発生します。

また、魅力と価格は反比例するため、一方を高くするともう一方は下がります。市場の需要を考えながら、適切な価格を設定しなければなりません。

あとは開発により、魅力と価格を追加で上昇させたり、株を購入したり、労働者を増やすことで生産数を増やしたりしていきます。

これカードゲームか……?

ボドゲのアークライトカードゲーム

個人ボード(しかもレイヤーの)とゲームボード、タイルにトークンやマーカーまでありますが、カードゲームです。

ルール量も相当あり、一般的なカードゲーム化とはだいぶ印象が違います。

今回は4人で遊び、ルール説明からゲーム終了まで3時間半ほどでした。

序盤は何をしたらいいのか見当がつきませんが、実際にやり始めるとやるべきことが見えてきます。一度方針が決まると、やるべきことが決まってくるため、だんだんテンポもよくなっていきます。

初期状態では各自2種類ずつ工場を持っています。アクションで工場を買うことができるため、最大で4つまで持つことが可能です。

今回は誰も工場を買い足すことなく、全員2つのままで終わりました。

開始した時点では「手数足りなそう」と思ったのですが、終盤になると「あれ?やることないかも」となったので、工場は買い足した方が良さそうです。

大まかな流れは「生産して販売」です。

ゲーム中は生産数を増やしたり、魅力を増やしたり、価格を上げたりして、拡大再生産していきます。

ただし、勝敗はあくまで株価と株券の乗算なので、タイミングを見て株券を買っていく必要があります。

インタラクションは生産フェイズで発生します。

自分が魅力を上げることで、商品自体の需要が高まります。そうすると魅力がない商品は売れなくなってしまうため、他のプレイヤーの計算が狂ってしまいます。

ただし、売れなくても保管や海外への出荷ができるため、まったく手詰まりになるようなことはないです。

効果はすべてアイコンなので言語依存はありません。サマリーにも順番とアイコンしか描かれていないため、慣れるまでは少しかかりそうです。

開発カードはあらかじめすべて公開されているため、運要素もありません。

カードゲームといっても決してハードルは低くないですが、好きな人が多そうなゲームです。

タイトル Arkwright: The Card Game
発行年 2021年
プレイ人数 1~4人
プレイ時間 60~100分
デザイナー Stefan Risthaus
BGGリンク Arkwright: The Card Game | BGG
ABOUT ME
ゴクラクテン
宮城県石巻市在住。 ボードゲームが好きで平日夜や週末に遊んでいます。 たまにオープン会に行ったり、ボードゲームカフェで遊んだりもしています。