初めは「なまえをよんで」というタイトルで流通していたのですが、現在は「ナンジャモンジャ」というタイトルで流通しているゲームです。
評判の良さは目にしていたのですが、なるほど、確かに面白いゲームです。
ナンジャモンジャとは
2~6人で遊ぶことができるカードゲームです。
対象年齢も4歳からとなっているので、お子様でも遊べます。むしろ場合によっては、大人より強い可能性も十分に考えられます。
12種類の絵柄が異なるカードが、5枚ずつ入っています。
カードには何とも形容しがたいナンジャモンジャ族の絵が描かれています。
すべてをシャッフルし、裏向きにして山札を作ります。
スタートプレイヤーを適当に決め、そこから時計回りに順々にめくっていきます。
カードをめくったならば、そこに描かれているナンジャモンジャに名前をつけます。
名前のつけ方は自由で、見た目に関連するものでもいいですし、まったく関係ないものでも構いません。つけられた名前を全員で覚えます。
次の人がカードをめくるのですが、そのナンジャモンジャがまだ名付けられていないものならば、名前をつけ、表にした状態でカードを重ねていきます。
もしすでに名前がついているならば、誰でもいいのでその名前をいち早く声に出して呼びます。
このとき、もっとも早く名前を呼んだプレイヤーは表になって重なっているカードをすべて獲得します。
これを山札がなくなるまで繰り返します。
終了時にもっとも多くのカードを獲得していたプレイヤーの勝利です。
ナンジャモンジャを遊んでみた感想
非常にシンプルなルールですが、とても盛り上がります。
ゲーム中、15体の名前を覚えなければならないので、だんだん頭が痛くなってきます(笑)
ちなみに今回のゲームでは以下のような名前がつけられました。
統一性も何もあったものではありません。
こんなものを15体も覚えていくのですから、当然忘れることもあります。
ルールには、もし名前を忘れてしまった場合には、新しい名前をつけましょうとあります。実際何だったのか全員が覚えてないこともありました。
遊んでみると当然といえば当然なのですが、名前をつけた人が有利です。
特に自分にしか馴染みがないような名前をつけると、他の人はかなり苦戦します。
また、上級ルールとして、めくられたナンジャモンジャが、現在誰かの集めた札の1番上にあるものと同じだった場合は「ナンジャモンジャ!」と叫ぶルールや、おてつきした場合には、1枚をめくった山に戻すというものもあります。
とりあえず1回やってみた感じでは、通常ルールでも十分に難しかったので、上級ルールでやるのはまだ先になりそうです。
どんな名前をつけるか、大喜利的な要素もあるので、とても笑えるゲームです。