チャオチャオは2~4人で遊ぶことができるボードゲームです。(人数が多い方がおすすめです)筒に入ったダイスを振り、その数だけ進めるスゴロクのようなゲームです。ただし、いくら進めるかウソをついてもいいというのがポイントです。
チャオチャオについて
手番になったならば筒に入っているダイスを振ります。筒をよく振ってから出た目を確認するのですが、このときダイスは筒から出さず、他のプレイヤーに見られないようにします。ダイスの目を確認したならば1~4のうち好きな数字を言います。
ダイスには1~4の数字と2つの×が書かれています。×の場合も数字を言う必要があるので、その際は必ず嘘をつかなければなりません。
手番のプレイヤーが数字を言ったならば、他のプレイヤーはそれが本当かどうかを判断します。もし実際の目と違う数字を言っていると思ったならば「ウソだ!」「ダウト!」などと言いましょう。
「ウソだ!」という声が上がったならば、ダウトを宣言したプレイヤーがダイスの目を確認します。
宣言した数字とダイスの目が合っていた
⇒ ダウトと言ったプレイヤーのコマを1つ落とす
宣言したと数字とダイスの目が違っていた
⇒ 手番プレイヤーのコマを1つ落とし、ダウトと言ったプレイヤーは手番プレイヤーが宣言した数字分だけ自分のコマを進める
これを繰り返し、「誰かのコマが3つゴールにつく」または「誰も進められるコマがなくなる」ようになったならばゲーム終了です。自分のコマが置かれているゴールマスの数字を合計し、もっとも合計値が大きいプレイヤーの勝利です。
必ずウソをつかなければならない
極端なことを言えば、一度も×の目を出さなければ、ほぼ間違いなく勝てます。出た目をそのまま言うだけでいいのでコマを落とされる心配もありません。けれども実際やってみるとそう上手くはいきません。もう少しでゴールというときに限って×の目が出たりします。
あと1マスというところで「1」と言うのか、強気に「4」と言うのかで性格が表れます。×以外でも自由にウソをついていいので、あえて連続して「4」と言ってみて相手を混乱させるのも面白いです。
ゲームの箱をそのままコンポーネントとして使うというのも見た目に楽しいですね。
上手にウソをつく、または相手のウソを見破るのが得意な人におすすめのゲームです。