ボードゲーム

[ボードゲーム] あやつり人形 紹介

あやつり人形は中世の建築士として、建造物を建てていく2~7人用(新版は2~8人)のゲームです。キャラクターカードをドラフトして、カードの順番に従ってアクションを実行していきます。誰が何のカードを選んだのか推測しながら、7枚の建物カードを建設することを目指します。

あやつり人形シリーズについて

現在、あやつり人形の日本語版は3種類あります。(2019年02月時点)

あやつり人形 完全日本語版

2010年09月の発売で、すでに絶版です。

原語版では拡張セットだったダークシティが入っています。

キャラクターカード18枚、建物カード80枚です。

定価2,400円

あやつり人形 新版 完全日本語版

2017年11月発売です。

さらに要素が増えて、キャラクターカード27枚、建物カード84枚です。

どのキャラクターを使用しているか分かるように、キャラクタートークンも入っています。さらに令状マーカーや脅迫マーカーといったコンポーネントが増えています。

定価3,200円

あやつり人形 クラシック 完全日本語版

2018年11月発売です。

絶版になった完全日本語版の代わりに発売されましたが、そのときにあった拡張要素が削られ、キャラクターカード8枚、建物カード68枚です。

箱がコンパクトになったので、持ち運びはしやすいですが、長く遊ぶことを考えるとキャラクターが多い新版の方がいいです。

定価1,800円

あやつり人形について

2~3人で遊ぶ場合と、4人以上で遊ぶ場合はルールが異なります。ここでは4人以上で遊ぶ場合のルールを紹介します。

各プレイヤーに初期手札4枚と2金を配ります。

最年長のプレイヤーが王冠コマを取り、最初の親になります。

親プレイヤーはキャラクターカードをシャッフルして、プレイ人数に応じた枚数のカードをランダムに公開して場に捨てます。

その後、残ったカードの中から1枚を選び、左隣のプレイヤーに渡します。これを順番に行い、残った1枚は伏せたまま場に捨てます。

手番は選んだキャラクターカードに書かれた数字の順番に行います。

親プレイヤーが数字とキャラクター名を読み上げて、呼ばれた人は自分のキャラクターカードを公開して手番を行います。

手番では、まず収入があります。

収入は2金を得るか、山札から2枚引いて1枚を山札の底に戻すかのどちらかです。

その後、コストを支払い建物カードを1枚建てることができます。

また、任意のタイミングでキャラクターの特殊能力を1回使うことができます。

これを最後のキャラクターまで順番に行っていきます。

以上を繰り返し、いずれかのプレイヤーが7枚目の建物カードをプレイしたら、そのラウンドを最後まで行いゲーム終了です。得点計算を行い、もっとも合計得点が多いプレイヤーの勝利です。

あの人はどれを選んだのか?

2000年に登場したゲームということもあり、攻撃要素が強いバランスになっています。

たとえば、1番の暗殺者は、キャラクター1人を暗殺することができます。そのため、そのキャラクターカードを選んだ人は、そのラウンド手番がなくなります。これが続くと、何ラウンドも自分の手番がないということも起こります。

ただし、指名するのはあくまでキャラクター名でプレイヤーではないので、誰もそのキャラクターを選んでいない可能性もあります。

2~3人で遊ぶ場合は、2枚のキャラクターカードを選ぶことになるので、少なくてもそのラウンドで何もできないということはなくなります。

直接攻撃要素も強く、基本的に上がりそうになったプレイヤーは、みんなから狙われるます。せっかく建てた建物を壊されたり、散々な目に遭うので、そういった要素が苦手な人にはオススメできません。また、こういった足の引っ張り合いが始まるとゲームが長引きやすいです。

7枚建てた人が勝ちという訳ではなく、あくまで合計得点で勝負するので「今あがれるけど、ここであがっていいのか?」という悩ましさがあります。

相手が建てている建物カードを見ながら、誰が何のキャラクターを選んだのか推測するのが楽しいゲームです。

攻撃要素が強めの読み合いが楽しいゲームです。
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ゴクラクテン
ゴクラクテン
宮城県石巻市在住。 ボードゲームが好きで平日夜や週末に遊んでいます。 最近は、いろいろなオープン会にも顔を出すようになりました。 他にマンガ、本、映画、ゲームなどについて記事を書いています。