神奈川県川崎市で行われたお盆 Taking Partyに参加してきました。普段はTrick Taking Partyとしてさまざまなトリックテイキングが遊ばれている会ですが、今回はそれだけではなく、さまざまなゲームが遊ばれました。
お盆 Taking Partyについて
2019年08月14日(水)11:00~20:00まで、川崎市平和館で行われました。Twiplaでの完全予約制で、飛び入りの参加はできません。会場負担費として500円がかかり、途中の入退室は自由です。
実際に会ったことがある人はいなかったのですが、参加された方のほとんどがツイッター上での相互フォローということもあり、思い切って参加してみました。
遊んだゲーム
商売往来

仲間の力を借りて資源を集め、勝利点に変換していくゲームです。
固定数の資源をもたらす仲間やだんだんと数が増えていく仲間など、さまざまな種類があるので、それらを上手く利用して得点に変えていきます。
選択肢がなかなか多い上に、盤面がコロコロ変わってしまうので、どうしても時間がかかりがちです。
「あれをするためにはこれが必要で、これを貯めるにはあっちが欲しい」といった感じに、必要なものがどんどん増えていきます。
動物のイラストもかわいらしいですね。
ポンプ消防隊

大会形式で行われました。
4人、4人、3人の予選グループに分けられ、それぞれの勝者が3人で決勝を戦います。
わたしは予選、3人のグループでした。
3人でやったことはなかったのですが、ルール自体にほとんど変更はないので問題ありませんでした。
それなりにトリックテイキングの数をこなしている自信はありますが、だからといって強いわけでもないので、3人中3位で終わってしまいました(笑)
ちなみに予選でわたしたちと戦った方が大会で優勝されていました。
タイムパラトリックス

カードを出すタイミングと処理するタイミングが異なるトリックテイキングです。
かなり独特な処理なので、参加されている方も悩んでいました。
わたしは一度遊んでいることもあり、4ラウンド中3ラウンド予想を当てたのですが、勝ち数が少なかったため、勝負には負けてしまいました。
大きさ比べ

初プレイです。
各自が山札を持っていて、そこからめくられる動物が場の動物と比べて「大きい」か「小さい」か「同じ」かを宣言します。
これだけだとただの運なのですが、間違った場合はカードがすべて山札に戻ってくるので順番を記憶しておけば当てることができるようになります。
なかなか印象に残るゲームでした。
後半、連続して何枚も当てられるようになると強運のように見えるのも面白いです。
銅と銀の交易者

ロンデルのようにコマを移動させて、資源を集め、パラメーターを上昇させつつ、得点を集めます。
ロンデル、手札構築、拡大再生産と人気のある要素が詰め込まれています。
言語依存はありませんが、その分、アイコンが少し分かりづらいところがあるので、ある程度の慣れが必要そうですね。
クリベッジ

なんとなくルールは知っているものの未プレイだったので、ルールを教えていただきながらプレイしてみました。
合計が15になるフィフティーン、同じ数字を連続して出すペア、3枚以上が連番となるシークエンスなどなど、さまざまな役があり、なおかつ同じカードを別の役として使えるため、少し計算がややこしいです。
カードのめくりによる運の要素はもちろん強いのですが、どのカードを出すかに技術が問われます。
さすが長きに渡って遊ばれているだけあり、面白いゲームです。
これをやるとクリベッジボードが欲しくなりますね(笑)
ギンコポリス

タイトルは知っていたものの、初プレイでした。
カードをプレイしてドラフトを繰り返し、都市を発展させていきます。
同じ系統のカードをプレイしていくことで、コンボがつながっていくので派手な拡大再生産が楽しめます。
カードドラフト、リソース管理、エリアマジョリティとさまざまな要素がありつつも、それほど時間はかかりません。4人でも1時間ほどで遊べそうなので、繰り返し遊びたくなるゲームですね。
軽めのゲームをいくつか
ラマ、パール、愚かな牛といった人気があるカードゲームを遊びました。
どれも簡単なルールで盛り上がりますね。
お盆 Taking Partyに参加しての感想

以前からツイッター上でやり取りがあった方々にようやくお目にかかることができました。それだけでとても価値がある体験でした。
初対面の人たちと遊ぶのは新鮮でいいですね。
機会があればいずれTrick Taking Partyにも参加してみたいなと思います。
同卓された方々、スタッフの方々、ありがとうございました。

