大きさ比べ(キツネのパーティー)は自分の山札の動物が中央の山札の動物よりも大きいか小さいかを予想する2~5人用のカードゲームです。予想を外した場合はめくったカードが自分の山札に戻ってくるので、カードの順番を覚えておくことでちゃんと上がれるようになります。
大きさ比べについて
カードは小さい順に、あり、かたつむり、かえる、はりねずみ、きつね、しか、くまの7種類です。ありとくまは8枚ずつで、他は9枚ずつあります。どの順番で大きいかはカードに描かれているので分かりやすいです。
カードをシャッフルして各プレイヤーに12枚ずつ配ります。これは自分の山札となり、中身を見てはいけません。残りは山札として中央に置いておきます。
山札の1番上のカードをリーダーカードとしてめくります。
手番では、リーダーカードより大きいか、小さいか、同じかを宣言して、自分の山札カードめくります。
正解した場合は、さらに続けるか、やめるかを選べます。
やめる場合はそれまで表にしていたカードを中央の山札の上に置きます。
続ける場合は先ほどと同様に大きさを宣言して山札をめくります。
もし失敗した場合は、それまで表にしていたカードを裏向きに自分のデッキの下に戻します。
正解している限り、何度でもチャレンジができます。ただし、1度でも失敗すればすべてのカードが自分の山札に戻ってきます。
失敗したら次の人に交換で、これを繰り返し、先に自分の山札をすべて無くしたプレイヤーの勝利です。
すべて分かった!からのハズレ
最初はただの当てずっぽうなのですが、カードが戻ってくるのでだんだんと自分の12枚の構成が分かってきます。そうなると後は記憶力の問題で、順番を覚えている限り、どんどん当てることができます。
ただし、失敗すると水の泡なので、少しずつ着実に減らしていくか、一気に当てていくかで性格が表れてきます。
とにかく重要なのは集中力で、見た目のかわいらしさと裏腹に真剣にやればやるほど空気が張り詰めていきます(笑)
「あり」や「くま」だったら確実に当てられると思いきや、「同じ」があるので油断なりません。
大小を当てるだけなのですが、運だけにはとどまらないカードゲームです。