ソロで何度か遊んでいたカヴェルナだが、ようやく人と遊ぶことができた。
以下、その感想など。
カヴェルナ(4人)
メンバーの内訳は、
・A 当時アグリコラをやりまくった戦友
・R 最近メキメキと力をつけている期待のホープ
・K カードゲームはいくつか遊んだものの、本格的なボードゲームは初めて
この3人に自分を加えた4人。
自分以外は、初プレイ。
まずはインスト。
セットアップしつつ、ルールの説明をしていく。
だいたいこれで30分くらいかかった。
経験が浅いKはすでに頭を悩ませている感じ。
ゲーム開始。
Rがタイミングよくルビーとスタートプレイヤーを取り、ほとんどのルビーを独占。
初プレイとは思えないいやらしさ。
しかし、そのルビーを活かしきれず、なかなかボードが埋まらない。
Aと自分はアグリコラでの経験があるため、まずは人員の確保を急ぐ。
油断したAの隙をつき、自分が6人目のワーカーを獲得。
今回、自分のやり方としては、まずボードをしっかり埋め、人を増やしていった。
食糧供給は、調理場(野菜+小麦のセットを食糧5にする)でまかなう。
一応、食糧に困ることはなかったのだが、ビアホール(小麦2を食糧4か4金にする)の方が効率がいいのではないかと思い始める。しかし、さすがに途中から方向転換をするわけにもいかず、そのまま調理場を活用していく。
上が最終盤面。
野菜と小麦を食べまくっていたため、ほとんど最後には残らなかった。
けれども、家畜などはまんべんなくとり、掃除部屋、搾乳室などでボーナスも取る。
結果、
A91 自分86 R47 K35
という感じだった。
さすがにアグリコラの経験が如実に出ている。
プレイ時間はほぼ3時間で、自分とA以外には、はっきりとした疲れの色が。
そりゃそうだろうなぁ。
とりあえず、ここで昼休憩を取る。
カヴェルナ(3人)
Rが「1日にこれを2回やるのはキツい」と言い、連戦を避ける。
途中から観戦していたYも「もう見ているだけでお腹いっぱい」と言って不参加。
そして、まさかのKが「おれ、やりますよ!」という心強い言葉。
そうか、それじゃあ3人でやろう。
というわけで、2戦目。
ボードがさきほどと変わる。
石がさっきよりも出にくいイメージ。
そのせいか、展開がキツい。
なかなか拡大していかない。
A「……なんか、すごくキツくない?」
自分「……うん」
さきほどのことを踏まえ、食糧はビアホールでまかなう。
みんなが各収穫のために食糧をかき集める自転車操業のような展開に。
A「もし、このラウンド収穫だったら、おれは死ぬ」
そこに現れる「No harvest」の文字。
恐らくここで勝敗が決していたと思う。
以降、ルビー鉱山とルビー業者により、ひとりでどんどんルビーを増やしていったAがとどめの宝物庫(ルビー1つ1点のボーナス)も獲得。
結果、
A90 自分66 K33
という順位に。
ただし、後からルールミス(金を得点に入れていなかった)に気づいたので、恐らくKはもっと点数を取っていたと思う。
さっきよりもスムーズに展開させていたのに、得点が下がったのはおかしいと感じていた。
感想としては「3人はなかなかキツい」ということ。
4人のときと比べて、拡大していく感が薄かった。
やはり4人戦がベストのような気もするが、さらにアクションボードが増える5人でも試してみたいところ。
カヴェルナ以外のゲーム
わたしたちがカヴェルナを遊んでいる間に、隣ではアンドールの伝説が遊ばれていた。
このゲームはチュートリアル自体がゲームに含まれているため、初めての人でもすぐに遊べるという触れ込みであった。
結果としては、全然無理だった。
もうセットアップ段階で「???」という状態で、ほとんどゲームにならなかったそうだ。
ちなみに彼らはそれなりにいろんなボードゲームを遊んでいる。
さすがにこのまま封印するのももったいないので、今度は自分が主導して遊んでみたい。
他にも遊ばれたのは、ごいた、チャオチャオなど。
どちらも非常に盛り上がっていた。
やはりごいたは4人ならば鉄板のゲームだと思う。
相手チームが140点の段階で、飛車ダブル上がりで80点取ってきたときには笑ってしまった。
今日は予想を上回る9人という参加者で、徐々にメンバーが増えていることを実感する。
とりあえず、ボードゲームは人がいないと話にならないことが多いので、今後とも新規メンバーを獲得していきたい。