めずらしく3日連続でボードゲームをすることに。
ここ数年なかったケースです。
アグリコラ ファミリールール
最も好きなゲームのひとつであるアグリコラをみんなに体験してもらおうと、一昨日に引き続き、ルールを説明することに。
今回は4人戦で、自分以外の全員が初プレイです。
アグリコラは最初からカードを入れて遊んだ方がいいという意見もありますが、個人的にはまずファミリールールから遊んでもらうようにしています。
その方がゲームの流れや展開がつかみやすいですし、いきなりカードを使うとさまざまな効果が入り交じって、混乱してしまうのではという懸念があるからです。
また、自分の14枚を把握するだけでも大変なのに、他プレイヤーが出した効果を把握するのは、なかなか難しいのではないでしょうか。
ファミリールールでも十分他のしんでもらえたようで「これ欲しいな」という意見もありました。
そのため「カードが入ると、さらに面白いよ」と後押ししておきました(笑)
アグリコラ ファミリールール
今度はファミリールールの5人戦です。
自分以外の4人のうち3人はカヴェルナをプレイ済みで、1人はこの手のゲームはほとんど初めてに近いです。
それがそのまま点数に反映される結果になりました。
カヴェルナを経験しているプレイヤーは、食糧供給という概念が入っているため、しっかり食糧を用意していましたが、初心者の人はうっかり物乞いを取っていました。
わたしは5手番目でスタートしたのですが、スタートプレイヤーがこれでもかというほど、スタートプレイヤーのアクションをするため、なかなかキツかったです。
ひとりだけパン路線に走り、他との競合を避けました。
結果、
33 32 29 23 13
で、2位という順位でした。
ちなみに1位は一昨日アグリコラをプレイしたおしぼりです。
手本引き
この日届いたばかりのゲームです。
もともと手本引きというのは、日本で昔からある賭博の一種です。
1人の親に対して複数の子が賭けを行うところはおいちょかぶと似ているが、偶然性よりも過去の推移や相手の性格や癖(キズ)を読む心理戦の攻防に主眼が置かれる。その興奮から、手本引きを知ると他のギャンブルがつまらなくなると言う人も多い。丁半やアトサキ(バッタ撒き)などの賭博よりも格上とされ、日本における「究極のギャンブル」「博奕の華」「賭博の終着駅」と賛されている。(wikipediaより引用)
手本引きは、賭け方が独特でなかなか分かりづらいのですが、それを分かりやすくボードに示したものが、世界遊技博物館の世界のゲーム販売で購入することができます。
前々から気になっていて、今回とうとうネットで買えるようになったので、すぐさま注文しました。
というわけで、この日早速プレイしてみたのですが、やはり面白かったです。
簡単に言ってしまえば、親が選んだ1~6の数字のうちのどれかを当てるだけです。
単にそれだけならば、ただの運だけとも言えるかもしれません。
しかし、親が選んだ数字は、履歴が残るため、さまざまな予測が立てられます。
「1、2ときたから、次は3かな」
「2、4、6、4と来ているから、また偶数の可能性が高いな」
「5、5ときたから、次、5はないだろ。いや、待てよ、そこは逆に……」
などなど、さまざまな考えが渦巻きます。
そして、実際にやってみて分かったのですが、確実に親と子の相性が出てきます。
全員がそれなりに知っているメンバー同士なので、「こいつの考えは分かる」というのが、はっきり出てくるのです。
そのため、ある親では連続して当て続けることができ、他の親では全然当たらないということが出てきます。
さらに、それに加え、会話での駆け引きも面白いです。
これは気心が知れたメンバーとやるのがよさそうですね。
ちなみにその後、プレイしたうちのひとりがその日のうちに注文しました。
ごきぶりポーカー
こちらも定番のゲームながら、今までほとんどプレイされていないゲームです。
シンプルなルールながら、ブラフの楽しみを味わえ、なおかつ盛り上がるゲームですね。
ひとり脱落で終わりにすると、ちょっとした空き時間にもプレイできるので重宝しそうです。