ボードゲーム

[ボードゲーム] 04月04日 アルルの丘、カヴェルナ、ごいた、ギャングスターパラダイス

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最近の会としては少なめの最大4人でのゲームでした。
午前中は2人で、お昼過ぎから2人が加わりました。

アルルの丘

「2人ならばとりあえずこれ」という定番になっています。

2人用ゲームとしては、かなりのボリュームですが、1ゲーム1時間半足らずで終わるので、何回か連続で遊ぶのもそこまで大変ではありません。

何といってもアグリコラやカヴェルナと違い、ラウンドごとの資材の補給がないのが楽です。
ただし、最初の準備はなかなか大変です。(これはアグリコラやカヴェルナも同様ですが)

最近の定石であった馬屋は今回は一切使用しませんでした。
代わりに小屋を多用し、家畜を殖やします。
ちなみにラウンド2(最初の冬)の時点で小屋3つに、家畜3種のつがいを集め、そこからずっと繁殖させ続けました。

対する相手の戦略は非常に分かりやすく、布タイルによる得点です。
個人ボードの隣に大量の布タイルが並んでいく様は、見ていて笑えました(笑)

あれ? これヤバくね?

危機を覚えつつも、自分は盤面を埋めていくことに専念します。

結果終わってみると、104.5対84で勝ちました。

前に感じた「1つの特化で勝つことは不可能では?」という考えがさらに強まりました。
(参照:アルルの丘連戦 勝利点が3ケタへ
もちろん何かを特化させて得点を稼ぐのはありなのですが、他の部分で差がつくとトータルで負けてしまいます。

今回の得点の中で目立ったところを挙げていきます。

布タイル・建築資材タイル
4.5 対 46

ボード上の勝利点
42 対 5

旅の目的
対 0

家畜駒
22 対 6

前者が自分で、後者が相手です。
他の要素はほとんど差がありません。同点か多くても3点ほどです。

このように1つの要素に全力でいくと、他で巻き返されてしまいます。
戦略的に考えれば、タイル対ホームボード上の得点となり、そこでの差はあまりありません。

しかし、疎かになってしまった家畜の得点差が大きいです。
もしかすると、布タイル系で何かしらのボーナスが発生するような建物があれば、また変わってきたのではと思います。

布タイルによる戦略は思いついてはいたものの、試せてはいなかったので、非常に興味深い結果となりました。
やりようによっては、もっと取れそうな感じはあります。

Processed with Moldiv

△写真上部にもう1つの個人ボードのような大量のタイルが見えます。

カヴェルナ

Processed with Moldiv

4人になったのでカヴェルナを。

1人はアグリコラ、カヴェルナともに経験がないとのことなので、ルール説明から始めました。
恐らく初回で把握できる情報量ではないと思うので、どういったものかお試しという感じですね。

こちらの記事 ⇒ カヴェルナ 2015/3/13 を読み、ドワーフは4人が理想かといったことが書かれていたので、今回はそれを試してみることにしました。

アグリコラを何十回と遊んできた身としては、まずは増員というイメージが強いです。
しかし、アグリコラで3点だった家族による得点も1点と減少したので、以前よりも重要度は減ったのではないかという考えもありました。

うちのメンバーのほとんどもアグリコラをやってきているので、誰が最初に6人目を増員するかという競争にもなりやすいです。

今回は家族のための部屋はカップルリビングのみとし、5人以上にはしないと割り切ってプレイしてみました。

食料基盤は、採掘場とビアルームです。
いつもよりも家族のための部屋が少ないため、空きスペースに余裕があり、そこをどうするか考えなくてはなりません。

そこで思いついたのが、石材倉庫です。
盤面上に石が余っていたため、これを利用すれば、かなり稼げそうです。

そして、今回痛感したのは4人プレイでの4番目はなかなかキツいということです。
まず洞窟がなかなか切り開けません。
するともちろん部屋も作れないわけで、増員も遅くなってしまいます。

正直、もっと早くスタートプレイヤーを取っておいた方がよかったと思いました。

また、収穫が連続してきたのも、なかなかキツかったです。
最後の2ラウンドが「ドワーフ1人につき1食料」「畑か繁殖どちらかなし」でした。

得点としては82.5と決して悪くはなかったのですが、1位は106点と大きな差がつきました。

今回1位の立ち回り方としては、

  • 増員優先でいち早く6人に
  • 平和広場による食料確保
  • 掃除部屋・祈祷部屋によるボーナス

といった、今までに「これは強いのでは?」と感じていたことを忠実に実行したものでした。

それぞれのカテゴリーの得点を比べると、「動物の数」「小麦・野菜」「部屋・建物・鉱床」などは、ほぼ同じような点数だったのですが、「ボーナス」と「現金」で差がついていました。
(ちなみにわたしは石材倉庫で15点を取りました)

まだまだいろいろと試してみたいですね。
また、週末市があるのとないのとではだいぶ戦略が変わってきそうな気もします。

ごいた

せっかく4人なので、4人専用のものを。
ルールはシンプルながら、駆け引きが味わえる、非常に好きなゲームです。

今回は久しぶりに「6し」を見ることができました。
何十回(もしかして3ケタかも?)とやっているゲームですが、「6し」を見たのは3回目くらいでしょうか。

そのまま勢いづいて、我々のペアが勝ちました。

ギャングスターパラダイス

試験的に拡張カードを入れて、遊んでみました。
まだ販売されているわけではなく、印刷したものをスリーブに入れて使用しました。

4人戦なので、赤、赤、青、青、黒の中から1枚がランダムで取り除かれます。

3回遊んだのですが、まさかの黒、黒、赤と黒が連続できました。
4人戦の黒はなかなか難しいですね。

結局1度も勝てませんでした。

LIFE CARDも新しいものが増えているようなので、もっと多人数で遊んでみたいところです。

ABOUT ME
ゴクラクテン
宮城県石巻市在住。 ボードゲームが好きで平日夜や週末に遊んでいます。 たまにオープン会に行ったり、ボードゲームカフェで遊んだりもしています。