今週3回目のオーディンの祝祭です。4人戦、2人戦ときて、今回は3人戦です。どの人数でも楽しめました。あとはソロプレイだけですね。
オーディンの祝祭 1戦目
3人中1人が初プレイです。わたしを含めた2人は先日連戦していたのでやる前からいろいろ考えていました。一通りルール説明をして、プレイに移ります。
前回、ホームボードと探検ボードが余裕をもって埋まることが分かったので、今回はさらにロングハウスに手を出してみることにしました。ホームボードの収入をそこそこで切り上げ、探検ボードとロングハウスに注力し、ボーナスを強化していきます。
初回プレイの方はわたしたちが探検ボードを取るのを見て、同じように探検ボードを取得します。さらに彼はドラゴン船を揃え恐喝で埋蔵銀を取り始めました。戦力があるため、略奪にも手を広げていきます。
わたしはさらにもう1つロングハウスを取り、あまりそうな赤と橙のタイルをそこに詰めこみました。
結果、110対79対67で1位でした。(画像ではロングハウスの赤タイルが隣接していますが、まとめて置いた分なので緑と入れ替えました)
初プレイの方は「これは面白すぎる」という感想でした。
オーディンの祝祭 2戦目
今回はBデッキを使ってみることにしました。初期職業も職業カードもAデッキのものは使わずBデッキのみを使用です。
当然、初めて見るカードばかりなので、職業を引くたびに「おお、こんなのもあるのか」と新鮮な驚きがあります。
それにしてもこの回は非常に独特な展開でした。
職業の兼ね合いでひとりのプレイヤーが倉庫と家を取りまくり、もうひとりは探検ボードを2枚取っていました。
自分はそれほど強い職業でもなかったので、地道にボードを埋めていきます。この前の回よりもホームボードを収入斜線に沿ってきっちりと埋めていきました。
しかし、問題は石材がほとんど取れないことです。ホームボード上のボーナスをタイルで埋めてしまった上、倉庫と家を取りまくっているプレイヤーがいるため、まったく石材を取ることができません。そんな状況の中、赤と橙のタイルが余り始めます。
ようやく7ラウンドになってロングハウスが取れたものの、倉庫と石造家屋は根こそぎ取られた後でした。
得点計算ではプラスの小計で、ひとりが158でもうひとりが155、自分は107でした。「うわ、そんなに差があったのか」と驚きましたが、そこからマイナス点を計算していくと74対77対90となり、結局自分が1位になっていました。マイナス84点というのはなかなか恐ろしい数字でしたね……。
3人で2戦遊んでみて
2回目は3人で2時間ほどでした。慣れるとだいぶ早くなりそうな気もしますが、パズル要素が大きいので、これ以上高速化するのはなかなか大変かもしれません。箱に表記があるような1人につき30分というのは、かなり早いペースだと思います。
ここまでで4人で1回、2人で2回、3人で2回遊んだのですが、どの人数でも問題なく楽しめました。自分の手番以外でもどうやってボードを埋めようか考えていることが多いので、それほど待ち時間は気になりません。
気になるのは職業カードの強弱ですね。
結構強さにバラツキがあります。
ゲーム中に何度か引く機会があるとはいえ「これ強っ!」というカードもあれば「どうやって使うんだよ……」というカードもあるので、引き運に左右される部分が少なくありません。ある程度得点によって強弱はカバーされているとはいえ、強い職業だとその差分以上の得点が稼げるため、弱いカードとの差が出てしまいます。
この辺りのバラツキが気になる場合は、初期職業は何枚かの中から選んだり、ドラフトしたりするのもいいかもしれません。