先週と同じ3人で再びテラフォーミングマーズを遊びました。カードはすべて使っているので、初期資源は0です。ドラフトはナシです。
テラフォーミングマーズ
前回、前々回と緑樹中心の組み立てでプレイした人が勝ったので、会社はECOLINEが強いのではという印象があります。ちなみに前回、前々回勝った人は違うプレイヤーなのですが、どちらもECOLINEを使用していました。
植物7でタイルが置けるのでTRが上がりやすいですし、マップ上の得点も高くなります。
今回わたしが引いた会社は2枚とも以前使ったことがあるものだったので、せっかくなのでということで、それを抜いて再び2枚引きました。
引いた会社はcredicorとINVENTRIXでした。カード条件が緩和されるので使いやすいかなと思い、今回はINVENTRIXを選びました。他2人は、helionとUNMIです。
今回は序盤、完全に出遅れる形になりました。上手く条件が合致せず、カードがなかなか出せません。せっかく条件を±2できるというのに、それをまったく活かせません。それに対し、UNMIがどんどんTRを伸ばしまくり、こちらが初期値の20なのに対し、早くも30を越えています。
「うわ、これはもう取り返せないな」というほど差がついた感じでしたが、helionは諦めずに微生物、動物などをどんどん増殖していきます。
残り水タイル1枚置けば終わりというところまできて「このラウンドで終わりか?」と思いきや、そのまま次のラウンドへ。わたしはもはや点数も増えそうになかったので、あとは手札を捨ててお金に換えました。
結果、124対102対81という大差で負けました。ちなみに1位のプレイヤーはhelionでした。中盤からいろいろトークンを増やしてカードの得点が40点になっていました。
ゲームが終わってから話題になったのが、70のEARTH CATAPULTです。このカードは条件なしの23金で出せるのですが、以降カードプレイするときにコストがー2金になります。そして、カード自身も2点を持っています。
今回は初手にこれをプレイしたため、計算してみると78金が軽減されたことになり、コストを差し引いても55金がプラスです。さすがに初手このカードは強すぎないかという話になりました。
思い出してみると、今まで勝ったプレイヤーはほとんどこのカードをプレイしていたような気がします。たとえ終盤で出たとしても2点があるのでムダになりません。そう考えると、これはちょっと強力すぎるかなぁという気がします。
アンドロイド:ネットランナー
とりあえず最初は前回遊んだ2人でやってみることにしました。コーポは多少手を加えたジンテキで、ランナーはほぼそのままのシェイパーです。わたしはランナーを担当しました。
相手の罠に面白いほどはまり、手札がなくなり負けました。
そこで今度は、まだルールが分かっていないもうひとりがコーポを、自分はそのままランナーを使いました。先ほど勝ったプレイヤーにいろいろアドバイスをもらいながらやっていたのですが、結果はランナーのわたしの勝利でした。
「ルールは分かった。少し調整させてくれ」というので、その間、わたしもランナーのデッキを調整します。相手がジンテキなのでリンク強化系を外し、アイスブレイカーとお金を増やすカードを加えました。
トラップにハマったりもしましたが、相手のHQから見事計画書を盗み出し、そのまま8点を取って勝利しました。
相手の感想は「そっちのデッキは上手く回っているが、こっちはまだまだ全然だ」というものでした。確かにわたしの方はお金もちゃんと出ていましたし、アイスブレイカーもそろっていました。
やはりまだまだランナー有利な感じがします。とりあえずこのランナーのデッキはそのままにして、今度は自分でコーポのデッキを組んでみたいと思います。