この日はめずらしいメンバーが参加することになり、初めての組み合わせの5人となりました。せっかく5人ということで、5人用のゲームで遊びました。
ゴリ×夢中
楠本舗(@kusunoki_honpo)さんによる2人用ゲームをテストプレイしました。さまざまな条件や能力を加えたガイスターといった感じで、相手のコマが何かを推測しながら、勝利条件の達成を目指します。
さらに追加ルールもあり、コマの種類が増えます。
「ガイスターより運要素が少なくなって面白い」といった感想があがっていました。
ブリスコラ・ブジャルダ
トランプを使った5人用のトリックテイキングです。
正体隠匿要素があり、2対3で戦ったり、1対4で戦ったりします。ビッド、切り札ありというところは慣れたものですが、メイフォローというのが曲者です。いわゆる切り札狩りができないので、トリックテイキングに慣れている人ほど戸惑います。
この日は初期点20点として、誰かが得点がなくなるまでプレイしました。
そこまでシリアスな展開になりづらく、ワイワイ話しながら遊べるゲームなので、トリックテイキングが苦手な人にも楽しめそうです。
5人で遊ぶならば、とりあえずこれをやっておきたいですね。
ポンジスキーム
全員が破産に向かって進んでいく、詐欺をテーマにしたゲームです。
自分があと何ターンで破産するかを自覚しつつ、顔にはそれを出さないで資金繰りに奔走します。同じタイルを持っている人とした交渉ができないので、初めは他の人がどのくらいの金額で交渉しているのかが分かりません。
中盤から別の人と交渉し出すと「あ、さっきの高すぎた」「え、こんなに安くていいの?」という相場観の違いが分かって面白いです。
この日は株価暴落が1度しか起きませんでしたが、それでも5人中2人が同時に破産という結末でした。
命の砂時計
前回は別のところで3人プレイをしたのですが、今回は初の5人プレイでした。5人になったことにより、病魔側に使い魔が加わります。病魔は自分がゴールしても勝利にならず、さらにいくつかのカードの効果が使えません。
自分のコマがリードしたことにより、早々に病魔側が正体を明らかにし攻撃し始めます。
ここで1以外を出せば病魔側の勝利というところで、見事に1を出し、非常に盛り上がりました。
上手く病魔の追撃を避け、そのまま治癒側の勝利となりました。
5人プレイを3つ終えて
かかった時間は、ブリスコラ・ブジャルダが50分ほど、ポンジスキームが2時間ほど、命の砂時計が30分ほどでした。
5人でのゲームを3つ連続で遊ぶというのはかなりめずらしいかもしれません。やはり5人だと4人よりも選択肢が狭まるので、途中から2:3で分かれたりすることも多いです。
ブリスコラ・ブジャルダはトランプで遊べるので、5人で遊ぶ機会があればぜひ試してみて欲しいですね。正体隠匿が好きな人に特にオススメです。