2017年04月01日に仙台で行われた遊ぶ会の「トリックテイキングゲーム会」に参加してきました。普段は決まったメンバーでトリックテイキングをすることが多いので、初対面の人と遊ぶのは非常に新鮮で貴重な体験でした。
遊ぶ会について
遊ぶ会は宮城県仙台市を中心に活動しているサークルです。ボードゲームやTRPGを中心にアナログゲームを遊んでおり、会場は仙台市の各市民センターです。
今回のトリックテイキングゲーム会は青葉区中央市民センターが会場で、10:00~21:00で行われました。途中の入退室は自由で、参加費は社会人が500円、高校生以上の学生が200円、中学生以下は無料です。
わたしは12時半くらいから最後まで参加しました。
参照:遊ぶ会 公式サイト
遊んだゲームについて
ペッパー
簡単なルールで3人から9人まで遊べるトリックテイキングです。対応人数の幅が広いので、迷ったときにとりあえずやっておけば間違いありません。トリックを取るとマイナスなので、できるだけトリックを取らないことを目指します。
最初は5人で途中まで遊び、最後には最大人数である9人で遊びました。
9人でペッパーを遊ぶのはなかなかレアな経験なので、今後もまずないでしょう。1トリックでマイナスが9枚来るので恐ろしいです。
獅子と狛犬
2対2対2で戦う6人用のトリックテイキングです。チーム対抗戦となり、向かい合ったプレイヤー同士がペアとなります。
6人用という人数もさることながら、使用するカードも4スート、1~18までが必要なので、なかなか遊ぶのが難しいゲームです。
TTP賞の応募作品で、得点が増えるプラスゲームと得点が減るマイナスゲームの2種類があり、ルールに応じて異なり立ち回りが要求されます。相談は禁止なので、パートナーの考えを出したカードから読み取る必要があり、トリックテイキング好きにはたまらないゲームでした。
キャンセレーションブラックレディ
基本的なルールはブラックレディと同じなのですが、同じカードを出すとそのカードがキャンセルされ、トリックに勝てなくなります。ブラックレディではできるだけトリックを取らないことを目指すので、思わぬカードでトリックに勝ってしまうことがあり、とても盛り上がりました。
ゲシェンク
トリックテイキングではありませんが、時間調整に軽めのゲームを。
こちらも分かりやすくて盛り上がりますね。
ドッペルコップ
持参はしたものの、まさか本当にやるとは思いませんでした(笑)
まずやらないだろうと思って、リファレンスを1枚しか持っていかなかったことが悔やまれます。
いつもやってるアルムートなしのハウスルールで8ディールほど遊んでみました。
当然のことながら、最初は「んー???」という雰囲気でしたが、何ディールかやってみると徐々にルールを理解されていたようでした。「さっきのあのカードの出し方は何だったの?」といった応答が始まり、思わずほくそ笑みました。
24ディールいけそうな勢いでしたが、ひとりが苦手意識をもってしまったようなので、切りの良いところで終わらせました。
ブリスコラ・ブジャルダ
せっかく5人ならばということで、最近のオススメであるブリスコラ・ブジャルダを。
持ち点を20点にして、誰かの点数がなくなったら終わりというルールで遊びました。
積極的に嘘が飛び交い合い、盛り上がりました。
オクラコーク
タイトルは知っていたものの初プレイです。
結構な数の山札があるので、カウンティングはあまり役に立ちません。宝石を集めるという分かりやすい設定があるため、ゲームにも入り込みやすいです。
新鮮な体験
トリックテイキング自体は結構やっていますが、決まったメンバーでやることが常なので、初対面の人と遊ぶのはとても新鮮でした。やっていくうちに「なるほど。この人はこういうやり方なのか」と分かったりして、存分にトリックテイキングを楽しむことができました。
最近、多少注目を集めているものの、まだまだマイナーなジャンルなので、こういう機会はありがたいですね。
個人的に大きな収穫だったのがドッペルコップを楽しんでもらったことです。「アプリ買おうかな」「今日1番面白かった」という声を聞くことができ、改めてドッペルコップの魅力を実感しました。ついでにこのブログのことも宣伝しておきました(笑)
またこのようなトリックテイキングの会があればぜひ参加したいですね。
今回一緒に遊んでくださった方々、主催の皆さん、ありがとうございました。