アンドロイド:ネットランナーは2人用のLCG(リビングカードゲーム)です。一般的なTCGと違い、決まったカードが入っているためレアを集めるために何度もブースターを購入する必要がありません。今月、拡張の日本語版が発売されるということで、プレイ人数を増やすため4人同時にルール説明することにしました。
ネットランナー4人同時インスト
アンドロイド:ネットランナーは2人用のカードゲームで、各自のカード構成とルールがまったく異なります。片方は大企業であるコーポレーションを、もう片方はそこから情報を盗み出そうとするランナーとなり、お互いに7点取ることを目指します。
専門用語がやたら多く、2種類のルールを覚えなければならないので、遊ぶまでのハードルはだいぶ高いのですが、1度遊んでみるとどういった流れなのかは案外掴みやすいです。ただ、テキスト効果が多く、どれが何を指しているか分からなくなることも多いため、経験者がいた方がスムーズに遊べます。
今回はわたしがコアセット2箱を持ち込み、ルールを一通り説明し、記載されている推奨デッキを作って遊んでみました。わたしも遊ぶのは今年初だったので、適宜ルールブックで確認しながらアドバイスしていきます。
一戦してみてどんなゲームか分かったところで、今度はランナーとコーポを入れ替え、なおかつ対戦相手を変えて、もう一戦してみました。徐々にルールが分かり始めたようですが、それでも「このカードはどんな意味?」という質問は収まりません。
二戦が終わったところで、わたしも参加して、あとは各自好きなデッキを使って遊ぶことにしました。
意外な結果に
以前、2人でネットランナーを遊んだときはお互いにランナーとコーポを入れ替え、何戦かしたのですが、圧倒的にランナー有利の印象でした。
しかし、今回はほとんどコーポが勝っていました。
これはちょっと意外な結果です。
今回遊んだ人の中には「TCGはシャドウバースしかやったことがない」という人もいましたが、さほど問題なくプレイできました。そのため、今までにTCGの経験がなくても、ルール説明できる人がいればちゃんと遊べそうです。
みんな思った以上に熱中していて「あれ、もうこんな時間なの!?」となっていました。(気づいたら4時間半経過していました)
久しぶりに遊んだのですが、2人用ゲームとしては抜群の面白さです。コアセット1箱でデッキ構築もできるので、2人で遊ぶ環境があればかなりお勧めです。デッキごとに特徴が異なるため、いろいろ使ってみるだけでも楽しいです。
とりあえず一箱は置いてきたので、次回はお互いに構築したデッキで遊んでみたいです。