急な呼びかけにも関わらず、6人が集まることになったので獅子と狛犬を遊びました。それからインサイダーゲームを何度か行い、3人と3人に分かれました。
獅子と狛犬
2対2対2のチーム戦で6人専用というめずらしいトリックテイキングです。
プラスゲームとマイナスゲームの2種類のゲームがあるのですが、プレイのルールは同じです。得点方法だけが異なり、プラスゲームだとパートナーの差分がプラス点になり、マイナスゲームだと差分がマイナス点になります。
どちらのゲームを行うかはディーラーが決定しますが、パートナーと相談することはできません。そのため、どちらがトリックを取りにいくかというのは相手のカードの出し方を見て考えます。
ラウンド | チームA | チームB | チームC |
1 + | 18 | 83 | 15 |
2 + | 45 | 129 | 62 |
3 – | 45 | 123 | 50 |
4 + | 83 | 136 | 71 |
5 – | 83 | 110 | -25 |
6 + | 146 | 140 | 10 |
全6ラウンドまでのスコアです。わたしはチームBでした。
序盤から大きく突き放すものの、チームAがマイナスゲームの2ラウンドを無傷で切り抜け、ジワジワと迫ります。5ラウンド、チームCはマイナスゲームなのに手札が切り札だらけという過酷な状況で、一気に沈みました。
最終ラウンドでチームAに63点を取られ、結果、逆転負けをしました。
ルールは切り札固定のマストフォローのトリックテイキングなので、すぐに理解できます。このゲームのキモはパートナーとの呼吸です。お互いに「え?!」と感じるようなプレイングだとなかなか上手くいきません。逆に「そうそう!」となるとプレイしていて、とても楽しいです。
6人専用で、4スート1~18までのカードが必要なので遊ぶためのハードルは高いですが、ぜひ試して欲しいトリックテイキングです。
インサイダーゲーム
通常ルールで3回遊びました。
久しぶりに遊びましたが気軽に遊ぶ正体隠匿としてちょうどいいです。1回目はマスターで、2、3回目は市民でした。2、3回目は同じ方がマスターだったのですが、他のところでのプレイも合わせ、同じお題が1日で3回出たと驚いていました。
市民のわたしが答えに迫るような質問をしたため、2回目3回目はインサイダーの勝ちでした。
ドミニオン
ここから3人ずつに分かれて遊びました。もう1卓ではダイスフォージをルールを読みながらプレイしていました。
初めて遊ぶ人がいたので、基本セットの「最初のゲーム」から始めました。基本的なルールしか説明していなかったのですが、しっかりとしたプレイングだったので特にアドバイスも不要でした。シャッフルのスピードが早かったので何かしらのTCG経験者なのかもしれません。
「最初のゲーム」の次は同じく基本セットの「村の市場」で遊びました。
すると、今日初めての方が普通に勝ちました(笑)
「だいたいのゲームは2回やれば分かります」という有言実行の様をまざまざと見せつけられました。
ドミニオン帝国
ダイスフォージが終わったようなので、ここでメンバーを入れ替えます。
こちらでは拡張を加えて引き続きドミニオンを遊びました。もう一方ではカタンが始まりました。
帝国が初プレイの方がいたので、負債とランドマーク、イベントについて説明します。
最初は帝国+繁栄の「成功者」です。
非常にお金が出やすくなるサプライで中盤から20金くらいは出るようになります。他2人が20金前後を出し続ける中、ひとりが出遅れる形になりましたが、デッキが上手く周り80金をたたき出し、華麗に逆転しました。一手番で70点以上を稼がれたのは初めてですね。
次は同じく帝国+繁栄の「黄金の門」です。
先ほどよりお金は出にくくなりますが、造幣局のおかげで金貨や白金貨が簡単に増やせます。順調に白金貨を増やし、コンスタントに植民地を買い続けて勝ちました。
その次は帝国の「上級者向け」です。
これは完全に女魔術師にやられました。ひとりが女魔術師を買い出したので、他2人はアクションより財宝を中心に買っていったのですが、これが裏目に出ました。逆にアクションを増やして1枚を犠牲にしてでも連続してやった方が上手くいったように思えます。
3戦やって1人1回ずつ勝つというバランスがいい展開でした。