この日は2人だったので、買ってからまだ開封もしていなかった「文絵のために」をやってみました。2人用の協力型カードゲームで、いわゆるループものです。最初は何を目指せばいいのかすら分からない手探り感が独特です。
文絵のために
山札はお互い12枚ずつしかありません。
プレイヤーは文絵か武雄を担当して、文絵の死を避けようと模索します。マルチエンディングになっており、文絵の死以外にもさまざまなエンディングがあります。
最初はカードの効果すら分からないため、どうすればいいのかも分からないまま始まります。
やっていくうちに、何を目指せばいいのかが見えてきて、各カードがどういった役割なのかが分かってきます。
2時間ほどやって、いくつかのエンディングを見ましたが、ハッピーエンドにはたどり着けませんでした。何をすればいいのかは分かるのですが、思った通りカードが引けないと、どうにもなりません。運を味方につけないとクリアは難しそうですね。
これはなかなか新感覚なゲームです。
黒幕道
いち早くサプライと資源山を枯らすことを目指すデッキ構築です。
前回は座を作れなかったので、今回はできるだけ座を作る方針でやってみました。
順調に座を2つ作ったものの、思った以上に圧縮がかかり、デッキが上手く回らなくなります。相手は特に圧縮することなく、サクサクと追放していき、どんどん差が広がっていきます。
ようやくデッキが回り始めた頃には、相手の資源山が枯れて、そのまま負けてしまいました。
無理せず、座1つでやった方が上手くいった気がします。
この辺の圧縮の感覚は繰り返し遊ばないとつかめませんね。
グランドオーストリアホテル
今年イチオシの2人用ゲームです。(厳密には2~4人用ですが)
相手が初プレイだったので、説明書にそって順番にルールを説明していきました。準備段階で抜けがあったりするので、準備や流れをまとめたリファレンスがあった方がよさそうです。
相手のスタッフの効果で、皇帝トラックが進みまくり、1ラウンド目からカンストするという展開でした。わたしもスタッフ効果で、なんとかマイナスを避けてくらいつきます。
このゲームに起こりがちな「よし、なんとか全部そろった。さあ、部屋に入れよう……って部屋がない!」という光景を見て「そうそう、それよくあるんだよね」などと言っていたら、次のラウンドで自分も同じことをしていました(笑)
今年になって2人プレイを5回ほどしていますが、今までやっていなかったのがもったいないくらいの面白さです。