GW2日目は知人宅にお邪魔して遊んできました。5人だったので正体隠匿や交渉ゲームなど、少人数では遊びづらいゲームを中心にプレイしました。
アメンラー

クニツィアによる競りゲームです。
旧版は何年か前に遊んだことがありますが、新版は初めてです。ピラミッドなどのコンポーネントが豪華になっているようですね。
競りゲームとはいいつつも、要素は多彩で、実際のところ競り要素は薄いです。競り値も決められているので、高値をビッドされると早々に撤退してしまうことが多いです。
パワーカードが強力なので、いかに自分の戦略にあったカードを引けるかが重要ですね。
究極のワンナイト人狼

元となったワンナイト人狼は所有していて、何度か遊びました。
こちらはかなり役職が増えたリメイクといった感じで、カード(実際はタイルですが)などはすべて英語です。
正体隠匿は人数がそろっていないと遊べないゲームが多いですが、こちらのゲームは司会不要なので3人から遊ぶことができます。
新たな役職により、状況が混乱しやすく、だませるチャンスも多いです。
5人で遊んでも十分面白かったので、後日購入しました。
ラッタス

ペストが大流行した14世紀ヨーロッパが舞台です。
エリアマジョリティですが、とにかく人が死にます。配置しても死んで手元に戻ってくるのを繰り返し、少しでも多くのコマを生き残らせることを目指します。
ゲームでは何種類かの特殊能力をもった階級カードを使用するのですが、拡張を合わせるとかなり数があり、ゲームごとに違った展開になります。
階級カードは何枚でも取れるのですが、取れば取るほどコマが死ぬ確率が高まります。
1つのエリアにたくさんコマを置くと死にやすくなり、階級カードをたくさん取ると死にやすくなりと、とにかく有利に展開しようとすると死にやすくなります。
最後までボードに残ったコマの数が得点になります。
フンタカードゲーム

フンタのカードゲーム版です。
フンタは未プレイですが、ルールはだいぶシンプルになっているようです。
大統領がお金を分配、それに納得いかなければクーデターというのが基本的な流れです。
露骨な個人攻撃が可能なので、かなり人は選びます。
インフェルノ
最後に少し軽めのものをということで、インフェルノを。
5色1~5まであるカードを使用し、同じ色か同じ数字のカードを順番に出していきます。もし、出せなくなったらそれまでたまっていたカードを引き取ります。カードを出したくない場合もカードを引き取ることができます。たまっているカードが3枚未満ならば、山札から3枚になるように引いてから引き取ります。
カードは1枚マイナス1点ですが、赤のカードだけは数字がそのままマイナス点になります。
シンプルなルールですが、赤のカードで一気にマイナス点が襲ってくるので盛り上がります。
5人用ゲーム会を終えての感想
この日は、ほとんどのゲームが初プレイでした。
バラエティ豊かなラインナップを用意してもらい「なるほど、こんな感じのゲームもあるのか」と感心しました。
特に究極のワンナイト人狼が印象に残りました。人狼ゲームで問題になりがちな必要人数、司会、脱落者の問題がクリアされており、5人でも十分に楽しめました。
一晩で終わるので繰り返し遊びやすく、「どんな言動をすればいいのか」というのも学びやすいです。
とりあえず拡張込みで注文したので、こちらでもまた遊んでみたいと思います。