ボードゲーム

[ボードゲーム] スパイリウム 紹介

スパイリウムは、新しく発見された鉱石「スパイリウム」を集め、建物や技術を取得していく2~5人用のゲームです。ワーカーをカードの上ではなく、カードとカードの間に配置して、手元に戻すときにどちらかのカードを選びます。作者はケイラスのウィリアム・アッティラです。

スパイリウムについて

各プレイヤーはカードとミープル(ワーカー)、初期資源を受け取ります。カードの右側に建物、左側に技術を置いていきます。また、カードは初期資源や配置コストのリファレンスも兼ねています。

ゲームは全6ラウンドです。

各ラウンドは配置フェイズと発動フェイズに分かれており、どのタイミングで次のフェイズに移るかは各プレイヤー次第です。

山札から9枚のカードをめくり、3×3に配置します。ワーカーが置けるようにカードとカードの間は少し離しておきます。

配置フェイズでは、カードの間にワーカーを配置していきます。もう置けない、または置きたくないという場合は発動フェイズに移り、以降ワーカーは置けなくなります。

フェイズが変わるタイミングはプレイヤーによって異なるため、1人目が発動フェイズ、2人目が配置フェイズ、3人目が配置フェイズ、4人目が発動フェイズといった感じで、バラバラになっていきます。

カードは建物、技術、人物の3種類です。

建物と技術はコストを支払い、自分の手元に持ってきます。人物カードはアクションを実行しても、そのまま場に残ります。

獲得した建物を起動することで、スパイリウムが手に入ったり、スパイリウムを得点化したりしていきます。ただし、ここでもワーカーを使うため、その分を考えて配置フェイズを行わなければなりません。

カードに言語依存はなく、すべてアイコンです。アイコンもそれほど難しくないので、だいたい一目で分かります。

発動フェイズでもやることがなくなればパスをします。全員がパスをするとラウンド終了です。

これを6ラウンド行い、もっとも得点が高いプレイヤーが勝者です。

早くアクションをしたいけれども

ボードゲームのスパイリウム

カードとカードの間にワーカーを配置するめずらしいゲームです。

実はこれが大きな意味をもっており、カードを獲得したり、起動したりする場合は、そのカードの周りにあるワーカーの数分だけ追加コストがかかります。これは自分のコマも数えます。人気のカードにはワーカーが群がるため、先に獲得しようとすると、かなりの出費になります。

かといって、安くなるまで待っていると、その前に買われてしまいます。この辺りが倉庫の街のような競りを感じさせます。

今回は5人で遊んでみました。ルール説明から入り、終了まで2時間ほどでした。

他の人がスパイリウムを生成して、得点化している中、わたしはとにかく収入を上げてワーカーを増やすことに苦心しました。早々に収入をマックスまで上げて、あとはどんどん得点化していきます。

手元にアクションを実行する建物がないため、どんどん配置していくのですが、結局カードがなくなって何もせずに戻ってくるワーカーが出てきます。

逆に自分の手元で生産から得点化までが完了するプレイヤーも出てきて、みんなが違った動きをしていきます。

抜きつ抜かれつを繰り返して、最終的には83対81対69対66対54でした。結局、あまりスパイリウムに関与しなかったわたしの勝利でした。上手いこと棲み分けになったので、それが功を奏しましたね。

ルールに分かりにくいところもなく、初回から遊びやすいゲームです。どこまで追加コストを支払うかも悩ましいですね。山札が全部めくられるわけではないので、遊ぶ度に展開も変わってきそうです。

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ゴクラクテン
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宮城県石巻市在住。 ボードゲームが好きで平日夜や週末に遊んでいます。 最近は、いろいろなオープン会にも顔を出すようになりました。 他にマンガ、本、映画、ゲームなどについて記事を書いています。