Twitter上でとても評判がいいWelcome to…と、以前に遊んだことがあったUGO!を入手したので早速遊んでみました。その後、まだ時間が多少余っていたので、以前途中まで遊んだポテトマンをプレイしました。
Welcome to…
シートにペンで数字を書き込み、街を作っていくゲームです。
数字とアクションがセットになっており、毎回3つのうちのいれずかの組み合わせを選びます。数字を書く欄は三行あるのですが、必ず左から右に向かって昇順になるように書いていかなければなりません。
そうして数字を埋めていき、区画をつくり、プールや公園を建てたりして、どんどん街を形成していきます。
ゲームにおける目標である都市計画はランダムで選ばれるため、毎回展開が変わります。
全員が同時に数字を選ぶので、待ち時間もほとんどありません。
数字を書いていくだけなのですが、取捨選択が非常に悩ましく、楽しいゲームです。
UGO!
何年か前に1度遊んだことがあったのですが、ちょうど中古で安く売られているのを見つけたので購入してみました。ちなみに中古で買ったのですが未使用品でした。
個人ボードがあるトリックテイキングで、獲得したカードが得点になるか失点になるかは農夫トークンの数にかかっています。
全部で5スートある内、2スートは最初からプラスになるのですが、残り3スートは十分な農夫トークンがないと得点化できないところか、マイナスになってしまいます。
獲得したカードはスートごとに山として重ねておき、1番上のカードの数字だけが得点になります。この辺りはドルイドと似ていますね。
最後の1トリックまで油断ならないゲームで、終盤に急にマイナス点になってしまうことも多いです。
今回は4人で4ラウンドやってみたのですが、最終ラウンドで見事な逆転があり、26対22対6対-22という結果でした。
得点の幅がかなりあるので、逆転要素が強いです。ちなみに今回の1位は1ラウンド目で1人だけ大きくマイナスを受けていました。
また、カードは配りきりではなく、何人で遊んだ場合も何枚か残るようになっているので、完全なカウンティングはできないようになっています。
ポテトマン
カード構成が非対称なカードゲームです。1枚ずつカードを出していって勝敗を決めるので、トリックテイキングといった方がわかりやすそうですね。
マストノットフォローになっているため、すでに出ているスートのカードは出すことができません。もし、手札に出せるカードがない場合、その瞬間にラウンドが終了します。これが何とも独特で場合によっては1~2ディールで終了ということもありえます。
スートの赤にもっとも大きな数字が入っており、黄色にもっとも小さな数字が入っています。ただし、赤の強いカードにはポテトキラーが描かれており、これは黄色のポテトマンと同時に出ると負けてしまいます。そのため、もっとも大きい数字でも負ける可能性があるため、油断できません。
先に遊んだUGO!と違い、マイナス点がない分、攻撃性は低いです。
また、どのスートがどういった数字構成になっているかは得点カードに書いてあるので、この順番でこれを出すと必ず勝つ、といったことも分かりやすいです。