この日は前々から気になっていたマルシェ・ド・フランスを遊ばせてもらいました。他には自分で持ち込んだWelcome toとブードゥープリンスを、さらに初プレイとなるニューファンドランドと百科審議官を遊びました。
Welcome to…
まずは軽いものから、ということで持ち込んだWelcome toを遊びました。
4人で遊び、わたし以外は初プレイでしたが、初回から環状交差点のルールを入れて遊びました。
わたしは割とスムーズに数字を埋めることができたため、環状交差点を使わなかったのですが、初プレイの人は積極的に使っていました。
数字は埋まるものの、上手く都市計画とかみ合わず、ボーナスが伸びません。
幸いマイナスはbisの1点だけだったので、満遍なく得点を取り、2位でした。
ニューファンドランド
4人プレイですが、昨日わたし以外の3人で遊んだそうです。感想としては3人と4人で能力の評価に結構差があるようでした。
順番に公開プロット、動くボーナストークンなど独自要素がありますが、全体としての流れは分かりやすいです。
個人ボードに能力がついているので、とりあえずそれを重視した方針でいけばよく「何をすればいいのか分からない」となりにくいです。
わたしは出荷を重視したやり方で、ボーナスカードも上手いこと、それにまつわるものが引けたのですが、タイミングが一歩遅く、マジョリティ争いに絡めませんでした。そのせいで思ったより得点が伸びませんでした。
繰り返し遊ぶことで、上手くなりそうなゲームです。
ブードゥープリンス
いろいろなところで評判がいいトリックテイキングゲームです。
特殊なカードが2種類あるものの、ベースは切り札あり、マストフォローなので、トリックテイキングを遊んだことがある人ならば、すぐに理解できます。
規定のトリック数を獲得すると、ゲームからあがるのですが、後からあがった方が得点が高くなります。ただし、1番最後まで残ってしまうと得点が減ってしまうので、どのくらいで切り上げるかという見極めが重要になります。
もちろん手札によるところも大きいので、場合によっては「あがりたいけど、あがれない」といったこともよく起こります。
今回は1度も最後まで残らなかった人が接戦を制していました。
マルシェ・ド・フランス
前作「Improvement of the POLIS」がとても好きなので、新作のMarché de Franceもとても気になっていました。残念ながら自分では入手できなかったのですが、今回ようやく遊ばせてもらうことができました。
エリアマジョリティなのですが、契約によってエリアマジョリティから手を引いても得点が入ります。しかも、契約のマジョリティもあるので、どこを重視するかが悩ましいです。
6種類あるマネージャーはどれも強力で、早いもの勝ちで取ることができます。そのため、ある程度方針が決まってから取りにいくこともできますし、決め打ちで先に取ってしまうということもできます。
特殊効果をもたらすタレントカードは種類も豊富で、この引きによっても、いろいろな手が考えられます。
POLIS同様、非常に計算しくつされた感じがあり、繰り返し遊びたくなる魅力があります。
今後手に入る機会があれば、ぜひ手に入れたいところです。
百科審議官
ひとりが帰られたので、3人で百科審議官を。
タイトルを聞いたことはあったのですが、ルールは詳しく知りませんでした。
連想力、推理力が重要なゲームで、さまざまな言葉から共通項を見出していきます。
最初に自分のルールを決めるのですが、まず、これがとても悩ましいです。
あまりにも簡単だと、すぐにバレてしまいますし、かといって変なルールにしてしまうと、他の人と共通項がなくなってしまいます。そうなると自分でも得点できなくなってしまうので、ほどほどのルールを考える必要があります。
厳密に勝敗を競うというよりかは、いろいろ話をしながら雰囲気を楽しむゲームですね。
「え?これが入るのに、これは入んないの?」という反応を見ているのが面白いです。
ルールはいくらでも考えられるので、繰り返しのプレイにも耐えうるゲームです。