届いたばかりの人狼ドッチを4人で遊んでみました。司会不要で3人から遊べる正体隠匿です。他にはトランプを使ったアゴニーアント、アプリを使ったアンロックなど、バラエティ豊かなラインナップでした。
人狼ドッチ
各プレイヤーに2枚のカードを配り、どちらかを使用して、もう片方は場に置きます。
基本的な流れはワンナイト人狼と同じで、ゲームは一晩だけです。
特徴は午後のフェイズです。
ワンナイト人狼だと、
夜のフェイズ ⇒ 議論 ⇒ 投票
ですが、人狼ドッチでは、
早朝のフェイズ ⇒ 議論 ⇒ 午後のフェイズ ⇒ 議論 ⇒ 投票
と、議論中に能力発動のフェイズがはさまれます。
ルールとしては分かりやすいのですが、話し合っているうちに全員が何と何の役職を持っているかが推測しやすく、どうにもならない展開になることがありました。
せめて誰も使用していないような非公開情報があれば、もっとウソをつく隙間があると思うのですが、どうなんでしょう。
アゴニーアント
トランプを使った4人用のトリックテイキングです。
専用のゲームボードがあり、該当するカードを取るとそこにチップを置きます。チップが縦横斜めでビンゴしてしまうと、追加で置かなければなりません。誰かがチップがなくなると、そのラウンドでゲーム終了です。
チップが減り続けるだけでなく、戻ってくることもあるので、逆転のチャンスも十分にあります。
ルールも分かりやすく、トリックテイキングが好きな人ならば、間違いなく楽しめそうです。
アンロック!シークレットアドベンチャー
3つのうちの1つ、ツームストン急行を遊びました。
今までは脱出が目的でしたが、今回のはちょっと毛色が違います。
まさか、あのトークンをあんな感じで使うとは……。
テキサスショーダウン
8スートあり、スートごとにまったく数字が異なるトリックテイキングです。
基本はマストフォローなのですが、誰かがフォローできずに別のスートを出すと、以降の人はそのスートもマストフォローの対象になります。出せるスートが増えるのですが、場合によってリードとは違うスートに縛られることになる、変わったゲームです。
トリックテイキングと言って差し支えないと思うのですが、プレイ感はトリックテイキングの感じがあまりしません。
かなり変わったプレイ感で新鮮でした。