一時期ネット上でよく遊ばれていたガンツ・シェーン・クレバーを初めてプレイしました。それから、こちらも初プレイのダイスエイジで遊びました。
ガンツ・シェーン・クレバー
各自が用紙を受け取り、ペンで書き込んでいくタイプのゲームです。
5色のダイスを振り、その中からダイスを選び、対応する色のスペースに数字を書き込んでいきます。色によって書き方のルールが異なり、縦横にそろったり、一定数を超えたりすると、ボーナスが得られます。
ボーナスによって、さらに数字を書き込むことができるので、コンボのようにどんどん連鎖がつながっていくのが気持ちいいです。
ルールも簡単で、手軽にできるので、ちょっとした合間時間にも活躍しそうです。
コンポーネントとしてペンが4本入っているので、持ち歩きにも便利です。
ダイスエイジ
ガンツ・シェーン・クレバーに続き、こちらもダイスを使ったゲームです。
ベガスにプレイ感が近く、各自がダイスを振り、その中から1つの目を選んで、対応するスペースに配置します。全員が置き終わったら、それぞれでもっともダイスを置いている人を確認し、トップの人が獲物カードを獲得します。
ベガスでは数字が同じになってしまうと、どちらも無効になってしまいましたが、ダイスエイジでは、より後ろに置いた方に優先権があるので引き分けになりません。また、2着でも別のスペースで争えるようになっているので、ダイスがあまりムダにならないようになっています。
パスした人から特殊タイルを取れるようになっており、そのラウンドがダメでも次こそはという救済措置になっています。
随所に遊びやすくするための工夫が感じられるゲームです。
箱がしっかりしたダイストレイになっているのもいいですね。結構な大きさがあるので、他のダイスを使ったゲームにも使えそうです。
インフェルノ
最初に出されたカードと同じ色か数字のカードを出していき、出せなくなったらそれまでのカードを受け取っていくゲームです。よくあるタイプの形式ですが、出せるカードがそのラウンドで変化しないところが特徴です。
多くのゲームでは次に出されたカードと同じ色・数字のカードを出せることが多いですが、インフェルノでは、何が出されようとそのラウンドは色と数字が固定されています。そのため、自分の手札を見て、有利なカードで勝負することができます。
また、カードが出せる場合でも積極的にカードを引き取ることで、被害を最小限に食い止めることが可能です。
どんどんカードがたまってくると、思わず心の中で「早く誰か引き取ってくれよ!」と祈ってしまいます。
今回は最初のラウンドから大量失点したプレイヤーがいて、最後までそれを越える失点がなかったため、そのプレイヤーが唯一3ケタの失点をくらって負けていました。
簡単なルールで盛り上がるカードゲームです。