この日はコミュニケーション系のゲームを中心に遊びました。いつもは時間がかかるボードゲームを遊ぶことが多いのですが、軽いゲームをいくつか遊ぶめずらしい回でした。
斯くして我は独裁者と成れり
司会不要、脱落者なし、好きな役職を選べる正体隠匿です。
最初に全員がすべての役職を渡され、ラウンドごとにカードを捨てていきます。投票とカード破棄を繰り返し、最終的に残した1枚の勝利条件を満たすことでゲームに勝利します。
今回は4人で遊んだたため、勝つために2人以上が必要な役職は厳しそうでした。
そのため、わたしはそういった条件のカードを捨てました。
投票はどうしようかということになり、とりあえず暗殺者の勝利条件を満たさないために全員に1票ずつ入れようということになりました。
みんな手探り状態でカードを捨てていく中、1人に得票数が集まり始めます。
(あの人が独裁者だったら、自分は道化師で勝てるのでは?)
そう考えて「道化師」「民衆」を残して、最終日に臨みます。
しかし、思惑が外れ、もっとも投票を集めている人がすでに独裁者を捨てていたことが判明します。また、この時点で残したカードのどちらでも勝てないプレイヤーがいることも分かります。
というわけで、結局民衆を残したわたしたち2人が勝利しました。
複数人が必要な勝利条件を考えると、もっと人数がいた方が面白そうですね。
次回は5人以上で遊んでみたいところです。
はぁって言うゲーム
- なんで?の「はぁ」
- 力をためる「はぁ」
- ぼうぜんの「はぁ」
- 感心の「はぁ」
といった感じに書かれたお題を演じ、誰がどのお題をしているのか当てるゲームです。
はっきりと違うお題もあれば、似たようなお題もあるので「これとこれのどっちだ??」となることが多いです。
人によって「普段からそれよくやってるね(笑)」といったお題もあるので、それだけで盛り上がります。
老若男女問わず楽しめるゲームですが、みんなから注目されることになるので、苦手な人も結構いそうです。
デクリプト
お題となる言葉をさまざまなヒントで表現するチーム戦のゲームです。
1つの言葉に対して、いくつものヒントを考えなければならないため、味方には分かるように、敵には分からないようにするのがなかなか大変です。
今回はある言葉のヒントとして数字を使ったのですが、偶然にもそれがヒントの順番になっていたため、後から気づいて驚きました。
ルール上、その言葉の場所を伝えるようなヒントを使ってはいけないため、意図せずにこのルールを破る形になってしまいました。どうやらチームメイトも同じヒントを思いついていたようで「それ、やっぱり思いつきますよね……」と終わってから言っていました。
前回は6人、今回は4人で遊んでみたのですが、やはり味方同士でも相談ができる6人の方が盛り上がりますね。
シティオブローマ
前回は3人で、今回は4人で遊んでみました。
3人だとそこまで手番順を選ぶ悩ましさがなかったのですが、4人だと考えどころが結構増えます。
今回は最初に手札にきた水道橋を中心にプレイしてみました。そうして水道橋4枚は完成したものの、他がどれも中途半端になってしまい、イマイチ得点が伸びませんでした。思い切って、いくつかは諦めてどれかに絞った方が得点は伸びそうですね。
終わってみると98対97対95対92となかなかの接戦でした。
時間もほどほどで悩ましさもありますが、「このゲームならでは」といった魅力はそこまでありません。無難にまとまったゲームという印象です。