中世ヨーロッパを舞台としたワーカープレイスメントのヴァスコ・ダ・ガマと、アンロックシリーズの最新作「エキゾチックアドベンチャー」で遊びました。ヴァスコ・ダ・ガマは10年くらい前のゲームですが、今遊んでも斬新さを感じさせますね。
ヴァスコ・ダ・ガマ
久しぶりに遊んでみたくなりやってみました。
過去の記録を見ると、どうやら9年ぶりらしいです。
数字コマとワーカーを一緒に配置するワーカープレイスメントです。
数字が小さいほど先にアクションできますが、あとでめくられるタイルによって追加コストが決定します。それが払えない、もしくは払いたくない場合は、アクションを実行せずに手元に戻します。ただし、このときにお金が入るので、まったくのムダうちにはなりません。
基本的な流れは、航海プロジェクトを入手、船員を集める、船長を雇う、出航という感じなのですが、それをどの順番、どのタイミングで行っていくかがポイントになります。
ケイラスのようにワーカーの配置とアクションの実行が別のため、その辺の順番も考えておかないと「あれ?出航できない?」ということになりかねません。
タイルのめくりや雇えるワーカーの組み合わせにランダム要素はありますが、もちろん運だけで勝てるようなゲームではありません。
しっかりした計画と、ちょっとの運を味方につけて得点を重ねていく必要があります。
タイルによっては全員のワーカーがほとんど戻ってきたりするので、それもまた面白いですね。海に翻弄されている感じがあります。
ワーカープレイスメントが好きな人には、ぜひ遊んでみてほしいゲームです。
アンロック! エキゾチックアドベンチャー
アンロック!シリーズの4作目です。
今回はその中の「ブギーマンの夜」を遊びました。
ウィリアム少年の夢に侵入しているブギーマンたちを撃退することが目的です。
今のところ、アンロックシリーズはすべてやっているのですが、これは「いかにスムーズにゲームを進ませないか」がつまった回でした。あの手この手で、ゲームの妨害をしてくるのが印象的です。
結果は56分19秒で評価は星5個中の2個でした。
みんなで遊べる協力型の謎解きゲームとして、アンロックはよくできてますね。
普段ボードゲームを遊ばない人でも、すぐに楽しめそうです。