この日は午前中に2人でSwitchで爆弾解除のゲームをして、午後からは4人で初プレイのゲームを続けて遊びました。
Keep Talking and Nobody Explodes
午前中は2人だったので、SwitchのKeep Talking and Nobody Explodesをやってみました。
2人以上で遊ぶ、爆弾解除ゲームです。
1人はゲーム画面を、もう1人はマニュアルを読むことで、お互いに情報を伝え合い、制限時間内に爆弾を解除することを目指します。
爆弾を構成するモジュールはランダムで決定するため、ゲームごとに異なる解法が必要になります。
一目で解けるようなものもあれば、初見ではなかなか分からないようなものもあり、一筋縄ではいきません。
今回はわたしがゲーム機から爆弾を解除する方に回りました。
前回はほとんどマニュアル担当だったので、なかなか新鮮でしたね。実際に画面を見て「あー、こんな感じになってるのか」というのも分かりました。
アズール:シントラのステンドグラス
アズールの新作で、今度はステンドグラスを作ります。
タイルの取り方は前作のアズールと同じで、1カ所を選び、そこにある1色すべてを獲得し、残ったものは中央に集めます。
ただし、配置の仕方が異なります。
個人ボードは宮殿ボードの上に細長い8枚のタイルを並べて作ります。その上にガラス職人コマを置き、このコマがどこかにあるかでタイルを置ける場所が制限されます。
タイルが置ける場所はガラス職人コマがいる列を含めた右側です。もし、現在ガラス職人コマがあるところよりも右に置く場合は、そこにガラス職人コマが移動します。
アズール同様、そこに収まりきらなかったタイルはマイナス点になります。
また、タイルを取るほかに、ガラス職人コマを左端に戻すという選択肢が増えました。これにより、前よりマイナス点を避けやすくなっています。
アズールはシンプルな息苦しさが強かったですが、シントラのステンドグラスは選択肢が広がったことでその辺りがマイルドになっています。
そのため、好みは結構分かれるのではないでしょうか。
COLONIZE 植民地資本主義
企業や植民地といったカードを獲得して、拡大再生産していくワーカープレイスメントです。
企業によって増えていくアクションスペース、発展により強力になるカード、個人の目標カードなどなど、お馴染みの要素がつまったゲームです。
直接攻撃要素がないので、そういったのが苦手な人にもオススメです。
4人全員が初プレイということで、どんなカードがあるかも分からないまま始めましたが、新たなカードが登場するたびに「これとこれが合いそうだな」という発見がありました。
今回わたしは後半から名誉重視に切り替えて、名誉を産むような企業を集め、地道に名誉を増やし続けました。それが功を奏し、72対67対57対42で勝つことができました。
資源やお金はボードで管理するため、コンポーネントはカードとキューブというシンプルなものですが、しっかりと考えどころがあり、2時間じっくり楽しむことができました。
トリックと怪人
前々からTwitterでよく見かけてはいたのですが、今回が初プレイです。
みんなでカードを裏にして出し、自分の手札や、他の人のヒントを元にして、どのカードがもっとも大きい数字なのかを推理します。
カードにはさまざまな特殊効果があり、単純に数字が大きければ犯人というわけではありません。その辺の特殊効果を踏まえながら考えるのが面白いです。
自分が出したカードが何色なのかは3色のトークンによって示すのですが、怪人にだけは好きな色のトークンを置くことができます。これによりつじつまが合わなくなるため、どんどん場が混乱していきます。
推理といっても、そこまで選択肢があるわけではないので「あれに置いたってことは、これなんじゃない?」くらいの軽いノリで遊べます。
プレイ時間も短いので繰り返し遊びたくなるゲームですね。
ブラックスパイ
トリックを取ってはダメなトリックアボイダンスのゲームです。
トリックを取ることで得点が増えていき、誰かが150点を越えたら、その時点でもっとも得点が少ないプレイヤーの勝利です。
ルールはオーソドックスなマストフォローのトリックテイキングなのですが、大きな数字のカードが複数枚あるため、1トリックで大量得点もありえます。
今回は1人のプレイヤーが見事にトリックを避け続け、16対60対64対166という最下位と10倍以上の差をつけて終了しました。
導入としてもこれくらいシンプルなトリックテイキングは重宝しますね。