BGA(ボードゲームアリーナ)を使ってオンラインでボードゲーム会を行いました。チャットツールのDiscordも使用して、みんなで会話をしながら、いくつかのボードゲームで遊びました。
インカの黄金(5人)
神殿遺跡の内部に進んでいき、罠にかかる前に財宝を引き上げる3~8人用のゲームです。手番ですることは「進むか」「退くか」を選択するだけなので、シンプルなチキンレースを楽しめます。
山札の中には5種類の危険カードが入っており、同じ種類のカードが2枚めくられると探検は失敗です。そのため、タイミングを見計らって上手く撤退する必要があります。
「遺物」「罠」「罠」「罠」失敗
「罠」「財宝4」「罠」「罠」「罠」失敗
といった感じに、どうしようもないラウンドがあって、このゲームらしさが感じられました(笑)
もともとは2005年に登場した「DIAMANT」というタイトルでしたが、それから「Incan Gold(インカの黄金)」に変わりました。
ちなみに2019年に登場した日本語版新版では分かりづらかったカードが廃止されて、コマを握るか握らないかで進むかどうかを示すようになっています。
お邪魔者(5人)
正体隠匿要素があるカードゲームです。
金鉱掘りは金鉱に向かって通路カードをつなげていき、お邪魔者はそれを妨害します。正解の金鉱まで通路をつなげられれば金鉱掘り側の勝ち、山札も手札も切れてゴールまでたどり着けなくなればお邪魔者側の勝ちです。
5人の場合、金鉱掘り4、お邪魔者2をランダムに配り、1枚が使われません。
お邪魔者1人だとなかなか厳しいですね。
邪魔しないことにはゴールしてしまいますし、邪魔するとすぐにバレてしまうため、みんなに妨害されてしまいます。今回は2ラウンド目がお邪魔者1人で、なかなか大変そうでした。
5人くらいだと、これでも十分楽しいですね。
もっと人数が多い場合は役職が増える「お邪魔者2」の方がオススメです。それぞれの目的が変わってくるので、より混沌とした展開になります。
世界の七不思議(5人)
ドラフトゲームの代表作です。
手番ではカードを1枚選び、残りを隣に渡すだけです。
渡す方向は時代によって変わります。
選んだカードはそのまま場に出すか、七不思議を建造するためのコストにするか、捨ててお金を得るかを選びます。
時代は全部で3つあるのですが、各時代の終了時には戦争があります。両隣と軍事力を比べて高い方は得点を低い方はマイナス点を受け取ります。
カードによって得点の入り方が異なるため、何を重視するかで選ぶべきカードが変わってきます。
隣国と軍事力で衝突したため、他にカードが回せませんでした。
そのため、あまり得点が伸びずに3位でした。
プエルトリコ(4人)
久しぶりに適度に歯ごたえがあるゲームを遊びたいなと思い、プエルトリコをプレイしました。
わたし以外は1~2度しかプレイしたことがなく、わたしも1年ぶりくらいだったため、細かいところが抜けていました。
BGAの場合、できないことは「できない」と表示されるため、その辺がありがたいですね。ただ、「~を選んでください」のときに、どこをクリックすればいいのか分からず、ちょっと戸惑いました。
今回はインディゴをメインにして、早々に出荷していく作戦でやってみました。小さい倉庫も作って、とにかく数にものを言わせます。あとは税関を建てて、そのまま行けるかなと思ったのですが、結果は2点差で2位でした。
久しぶりに遊びましたが、やはり面白いですね。
相手の状況を見て役職を選んでいくのが頭を悩ませます。せっかくなので拡張建物でも遊んでみたいところです。