宮城県仙台市で行われた気まぐれボードゲーム会に参加してきました。前回の6月開催に続き、2回目の参加です。
気まぐれボードゲーム会について
2020年11月03日(火・祝日)13:00~19:00、宮城県仙台市にある青葉区中央市民センターで行われました。
事前の予約などは行われず、当日に直接会場へ行けば参加できます。
入退室は自由で、参加費は300円です。
気まぐれボードゲーム会
11/3(火・祝)13:00-19:00
青葉区中央市民センター
(仙台駅徒歩12分くらい)
第1会議室/定員24名/参加費300円入退室自由。持ち込み大歓迎ヽ(*´∀`)
画像の注意事項ご参照ください。
コロナの状況により開催を中止する場合もあります。 pic.twitter.com/zppUzzKCZk— うしじゃ@ボドゲ会(仙台) (@ushija2020) October 28, 2020
遊んだゲーム
ウェーブレングス
お題に対して、高得点になるようなヒントを出し、それを当ててもらうチーム戦のゲームです。
半円状のスクリーンの左端が熱い、右端が冷たいだったら、その中で4点の位置に来るようなヒントを考えます。得点の配置はランダムで決定します。
今回は6人で遊びました。
前回は4人だったので味方同士の相談はできなかったのですが、今回は話合って決めることができます。やってみると分かりますが、結構価値観の違いが出てきます。お題によっては真逆になったりするのが面白かったです。
わたしたちのチームは直感が上手く働き、2連続で4点を取り、そのまま相手チームのときに1点を2回取り、ストレートで勝利しました。
お題の中には「これ何出せばいいの?」というものもあるので、難易度にばらつきがありますね。
ラマ
最近の定番になりつつあるカードゲームです。
手番では、場のカードと同じ数字か1つ上の数字のカードを出します。または山札からカードを1枚引くか、パスしてゲームから抜けます。
誰かがすべてカードを出し切るか、1人を残して全員パスをするとラウンド終了です。手札に残ったカードの数字がマイナス点になります。ただし、同じ数字は1度しかカウントしません。数字は1~6の次にラマがあり、ラマはマイナス10点です。
シンプルなルールですが、残るか引くかの駆け引きが熱いゲームです。必ず出ると思って引き続けたのに、目当てのカードが来なかったときの絶望感はなかなかのものです。
笑うラマというバリエーションルールがあるそうなので、今度試してみたいところです。
ラマ バリエーションルール -笑うラマ-
ラマのセットさえ持っていれば新たに何かを購入する必要はありません。https://t.co/eiq5fVPKwl pic.twitter.com/0JZb0WzeM7— メビウスゲームズ (@mobiusgamesoyaG) November 4, 2020
BON
トリックの勝敗でスートの強さが変わるトリックテイキングです。
そのトリックで勝ったスートがもっとも弱くなります。マストフォローですが、勝敗はスートの強さで決まるため、フォローできずに出したスートがリードスートよりも強ければ勝つことができます。
前回は4人、今回は3人で遊んだのですが、圧倒的に3人の方が面白かったです。
成功できるかどうかのバランスが絶妙になり、上手いこと誰かが外れる感じになります。
もはや3人専用なのではと思うほど、印象が変わりました。
エヴォリューション
さまざまな特徴をつけて自分の種を繁栄させていくゲームです。
草食動物は水辺にあるエサを、肉食動物は草食動物をエサにすることで得点を集めていきます。
1つの種には最大3つまでの特徴をつけることができ、それによって捕食されるのを防いだり、効率良くエサを集めたりしていきます。
今回わたしは最初から肉食動物として他の動物を捕食することにしました。しかし、捕食するのが自分だけだったため、他の防御が固く、なかなかエサにすることができません。
恐らく他に捕食者がいると、草食側の対策が分かれるため襲いやすくなるのですが、今回は自分しかいなかったため、完全に対策されてしまい、全然襲えませんでした。
周りの状況をよく見つつ特徴をつけていかないとダメですね。
ラブレター
4人で誰かが3勝するまでやりました。
久しぶりにしっかり遊びましたが、やはり面白いですね。
1ゲームあたりの時間が短いですし、劇的な展開になりやすいです。大臣でいきなり脱落してしまうのも一興ですね。
ジャストワン
最近の定番になったパーティーゲームです。
お題に対してみんなでヒントを考えるのですが、他の人とかぶってしまうと無効になってしまいます。
今回は初めての面々だったのが功を奏したのか、あまりかぶることがありませんでした。ただ、なかなか難しいお題が続き、失敗してしまいます。
得点は7点でした。
レジスタンス:アヴァロン
6人で遊べるものをということで、久しぶりにレジスタンス:アヴァロンを遊びました。もうかなり遊んでいるため、承認と却下のトークンがだいぶ剥げています。
レジスタンス:アヴァロンは、いわゆる人狼系の正体隠匿ゲームです。
人狼との大きな違いは司会者が必要なく、脱落者が出ません。
最初はマーリンだけ、2回目はパーシヴァルとモルガナを入れて遊んでみました。
久しぶりだとなかなか口が回りませんね。もうちょっと上手いこと状況を説明しようと思ったのですが、ついつい焦って早口になってしまいました。
スパイシー
こちらも新しい定番になりつつあるカードゲームです。
カードにはコショウ、唐辛子、わさびといったスートと数字が書かれています。手番でやることは、指定されたスートを数字が大きくなるように順番に裏向きで出していくだけです。
出しているカードが違うと思ったら、ダウトをかけることができます。
ポイントは、スートか数字のどちらかにダウトをかけるという点です。
たとえば、「コショウの9」といったカードにし対して、「コショウじゃない!」とダウトをかけ、カードが「コショウの2」だとすると、ダウト失敗になります。
このルールが絶妙で、違うカードを出していたとしてもダウトを避けることができます。
いろんな人と遊んでいますが、間違いなく盛り上がるので日本語版が出たら入手しておきたいところです。
気まぐれボードゲーム会の感想
この他には、ぬくみ温泉繁盛記、モレールなどが遊ばれていました。人数が多いときは2卓、人が減ってからは6人で多人数用のゲームを遊ぶ感じでした。
さすが県内のオープン会なので顔馴染みがほとんどでしたが、相互フォローでありつつも初対面の方とお会いができたりと、新しい出会いもありました。
また開催されれば参加したいところですね。