この日はまずマンダラをやって、この前途中までやったワイナリーの四季をプレイしました。ワイナリーの四季はトスカーナ拡張だと2人でも2時間ほどかかりました。
マンダラ
2人用のカードゲームです。
カードの情報は色だけで、数字や文字、アイコンといった要素はありません。
2つのマンダラがあり、さらにマンダラには「自分の場」「山」「相手の場」という3つのエリアがあります。
手番では、自分の場か山にカードを置いていき、1つのマンダラに6色がそろうと完成です。マンダラが完成したならば、場に多く置いているプレイヤーから山にあるカードを1色ずつ獲得していきます。
獲得したカードが初めての色ならば、自分の川に表向きで置きます。すでに川に置かれたカードならば裏向きで器に置きます。川には1~6まで数字が振られており、ゲーム終了にそこに置かれたカードはその数字が得点になります。
たとえば、川の2に黄色のカードが置かれていれば、ゲーム終了時、黄色のカードは1枚2点となります。
カードを置くときは、同じ色のカードは同じエリアにしか置けません。そのため、山や相手の場にある色は、自分の場には置けなくなります。
カードの得点が1点~6点と幅広いため、得点が高いものの方が効率がいいです。ただ、お互いに何が何点かというのは分かっていますし、山のカードも公開情報のため、自分が欲しいものを優先するか、相手が欲しいものをカットするかの選択が悩ましいです。
今回は2戦して1勝1敗でした。
2戦目のラストはお互いに別々のマンダラに注力したのですが、わたしが6色目のカードを引けず、その間に相手に完成されてしまい、一気に得点が離れてしまいました。
決して派手な展開ではないですが、じっくり考えられる2人用ゲームです。カードの見た目や布製のプレイマットもきれいです。
ワイナリーの四季
ワインをテーマにしたワーカープレイスメントです。前回ルール説明を行い、途中まで遊んだため、改めて最初からやってみました。
使用するボードはトスカーナで、特殊ワーカーと設備は使用しません。カードはラインガウです。
今回は早々に6の畑を売却し、あとはワーカーを増やすことにしました。初期のブドウの樹にあわせて、ブドウ棚と給水塔も建てます。
2人戦の場合、それぞれアクションスペースが1つしかないため、中盤からは収穫と醸造の取り合いになります。親方コマを使えば片方は使えるのですが、そうなると冬に出荷できないことが出てきます。
そのため、今回は冬の訪問者の効果を上手く使いながら出荷していきました。
ワーカーがあまってしまい、1金取るだけのアクションも何度かありましたが、お互いに出荷できるようになると、一進一退が続きました。
相手が終了トリガーを大幅に上回ったところでゲーム終了となったのですが、最後に販促のマジョリティの得点で逆転しました。
ルール説明なしの2人戦で2時間だったので、基本だけよりもだいぶ長そうです。
収穫、醸造、出荷あたりのアクションが取り合いになるため、2人でも手番順が重要です。ただ、逆に他のアクションはほとんど使わなくなってしまうので、その辺がちょっと気になるところです。