この日は4人で遊びました。西フランク王国三部作の最終作である西フランク王国の子爵をプレイして、その後ごいたをしました。
西フランク王国の子爵
西フランク王国の建築家、西フランク王国の聖騎士に続く、西フランク王国三部作の最終作です。
西フランク王国の建築家は、ワーカープレイスメントなのですが、ラウンドの概念がなく、配置したワーカーを手元に戻すためには、捕縛・投獄・解放というステップが必要でした。
西フランク王国の聖騎士は、ワーカーにさまざまな種類があり、個人ボードの対応するエリアに必要なワーカーを配置することでアクションを実行しました。
西フランク王国の子爵は、カードをプレイすることで子爵コマを移動させ、4種類あるアクションのうち、1つを実行します。ただし、子爵がいる場所によってできるアクションに制限が加わり、それまで場に出したカードのアイコンによってアクションの強さが変わります。
また、ゲームボードから町民カードを購入でき、山札がなくなったら捨て札をシャッフルするため、デッキ構築の要素もあります。
ちょっと変わっているのが終了条件で、借金カード、または権利書カードのどちらかがなくなると終了トリガーが引かれます。どちらがなくなったかにより、ゲーム終了時の得点の対象が変わるため、マルチエンディングのようになっています。
デッキ構築や子爵コマの移動、城への労働者の配置、建物効果などなど、要素はなかなか多いです。けれども、すべてがアイコン効果でテキスト効果などはないため、初見からでも比較的分かりやすいです。
得点の取り方がいろいろあり、そのときの状況によって借金カード・権利書カードの価値が変わってくるため、遊ぶたびに違った展開になりそうです。
ゲームボードが円形になっており、中央に城が立体的に備わっているため、見た目にも楽しいです。
ごいた
まだ多少時間があったので、4人がルールを分かっており、それほどプレイ時間がかからないものをと、ごいたで遊びました。
2対2のチームで遊ぶ4人専用ゲームです。
王将や飛車、角行、歩兵といったコマ(カード)を使い、先に8枚の手札を出し切った方のチームの勝利です。手札を出し切る際、最後の何を出すかで得点が決まります。これを繰り返し、先に合計得点が150点に達したチームの勝利です。
わたしはほとんど上がらなかったのですが、パートナーがどんどん上がっていたため、あっさり勝利しました。
ルールが分かっていると手軽に遊べていいですね。手札を出す出さないかで駆け引きがありますし、パートナーとの意思疎通も重要です。