この日は2人で遊びました。タイトルは知っていたものの、初めて遊ぶサガニと、以前遊んだことがあったレース・フォー・ザ・ギャラクシーをプレイしました。
サガニ
サガニはウヴェ・ローゼンベルクのタイル配置ゲームです。同作者の同じようなタイル配置ゲームに「ノヴァルナ」があるのですが、そちらは未プレイです。
手番ではサプライからタイルを1枚獲得して、それを自分の場に配置していきます。配置したときに、描かれている矢印の数だけ、タイルにディスクを置いておきます。
タイルを置いたならば、矢印の方向に対応する色のタイルがあるかどうかを確認します。タイルは隣接している必要はなく、とにかくその方向に1枚でもあればOKです。該当するタイルがあれば、矢印の上にディスクを置きます。
また、条件の判定はゲーム中ずっと続いているため、後からタイルを配置して条件を満たしてもディスクが矢印に置かれます。
すべてのディスクが矢印の上に置かれると、そのタイルは得点化されます。ディスクは手元に戻ってきて再び使えるようになります。
こうしてどんどん矢印を満たすようにタイルを置いていくのが、基本的な流れです。
タイルはどの向きで置いてもいいため、かなりパズル要素が強いです。そのため、人によってはかなり考え込んでしまうかもしれませんね。
プレイヤー同士のインタラクションは、それほど強くないため、2人くらいで遊ぶのがちょうどよさそうです。
レース・フォー・ザ・ギャラクシー
2人ともすでに基本セットをプレイしたことがあったため、第1拡張セットの「嵐の予兆」を入れて遊びました。
嵐の予兆では、目標タイルが加わります。
目標は大きく2種類あり、1つは先に条件を満たしたプレイヤーが獲得します。もう1つは最大値を持っているプレイヤーが獲得し、こちらはゲーム中に所有者が入れ替わる可能性があります。
目標タイルが加わることで、ゲームの指針が決まり、プレイヤー間のインタラクションも強くなるため、必須拡張と考えている人も多いです。確かにそれほどルールが増えるわけでもないため、最初から入れていてもいいかもしれません。
この日は拡張を入れて2戦遊びました。
2人用ルールだとアクションカードを2枚ずつ選ぶため、展開が早く、サクサク遊ぶことができます。
最初はちょっとルールが分かりづらいですが、それさえ乗り越えてしまえば何度も遊びたくなる魅力があります。