ボードゲーム

[ボードゲーム] インハビットジアース 紹介

inhabit the earth

インハビットジアースはさまざまな動物を進化・繁殖させて北上していく2~4人用のゲームです。160種類以上もの動物が登場し、さまざまな効果を利用しつつ、六大陸を進んでいきます。

インハビットジアースについて

6つの大陸マップを並べます。それぞれが地球の六大陸のいずれかになっていますが、それぞれ独立しているので並べ方は自由です。マップ上の対応するマスに裏向きでトークンを配置します。

各プレイヤーにトークンを置くためのスタンドと初期手札を配ります。

動物カードには名前、テキスト効果、種族(肉食動物、草食動物、鳥類、小型哺乳類、霊長類、爬虫類)、生息する大陸、生息する地形が書かれています。左にアイコンが3つ、右に逆さまのアイコンが2つあります。

手番では3つのアクションの中からどれか1つを行います。

1.動物園(MENAGERIE)

以下のアクションを好きな順番で好きなだけ行います。ただし、アクションを実行する際にコストとして手札を1枚捨てます。

a. 展示

新しい種族の動物を場に出します。その種族の足跡カウンターを対応するマップに置きます。

b. 繁殖

すでに展示してある動物の下に同じ種族の動物を重ねて置きます。

c. 進化

すでに展示してある動物の上に同じ種族の動物を重ねておきます。

d. 適応

すでに展示してある動物の下に任意の種族の動物を逆さまにして重ねておきます。

2.育成(BREED)

  1. 任意の枚数の手札を捨てます。
  2. 任意の足跡カウンターを裏返します。
  3. 裏返した足跡カウンターの種族の動物カードの枚数+その動物が到達している領域の数だけカードを引きます。
  4. 手札上限を確認します。

 

3.移動(MOVEMENT)

カード、またはトークンをプレイします。そこに書かれたアイコンと同じアイコンがある動物すべてが移動します。

  • 移動は必ず左の動物から行います。
  • 移動の前か後に大陸を移動することができます。
  • 移動した足跡カウンターが裏返っているならば表に戻します。
  • 通過したマスにトークンがあれば獲得できます。

これを順番に行い、2つのマップで誰かがゴールするとゲーム終了です。マップ上にあるコマの位置、得点トークン、カードにボーナス点を合計して、もっとも得点が高いプレイヤーの勝利です。

ゲームの流れ

ボードゲームのインハビットジアース

序盤は動物を強化していくため、あまりコマは進みません。同じ種族を展示することはできないため、最大で6種類の動物が自分の前に並ぶことになります。

カードはアイコンが見えるように重ねていくため、1枚あたりのアイコンの数がどんどん増えていきます。ただし、テキスト効果は1番上しか発動しません。

各マップは3つのエリアに分かれており、動物デッキも3つのレベルがあります。誰かが2、3のエリアまで進めば、カードを引く際に2、3のデッキから引けるようになります。

1のデッキはコストを軽減したり、手札上限を増やしたり、ドロー枚数を増やしたりと動物を強化するものが多いです。2のカードは得点条件が書かれたものが多く、3のカードは「○が1番だと○点」といった得点のものが多いです。

そのため、まずは1のカードでどんどん強化しつつ、コマを進めることになります。ある程度コマが進んだならば今度は得点のことを考えます。後半は1度に進めるマスも増えるので、一旦ゲームが動き出すと収束性は高いです。

フレンズを強化するレースゲーム

ボードゲームのインハビットジアース

アイコンが見えるようにどんどんカードを重ねていくため、カール・チャデクっぽさがあります。(ちなみに作者はキーフラワーやキーフロウ、キーハーベストのリチャード・ブリーズです)カードの向きによってアイコンの数が変わるのも、ますますそれっぽいですね。

動物は160種類以上いますが、テキスト効果は重複しているものも多いです。といっても、かなりの量なので、最初は効果を確認するだけでも時間がかかります。

今回は4人で遊び、ルール説明からゲーム終了まで2時間ちょっとかかりました。カードの使い方が独特なので、序盤はちょっと分かりづらいです。

ターンを重ねるごとにだんだんとやるべきことが分かってくるので、あとはテキスト効果を上手く活用しつつ、コマを進めていきます。

注意しなければならないのが、とにかく進めればいいというわけでもないことです。ゴールは終了条件ではありますが、ゴールした人が勝ちというわけではありません。あくまで得点で勝敗が決まるため、周りの得点状況を見極めつつ、ゴールする必要があります。

今回わたしは上手く動物が強化できて、先にゴールできたのですが、得点になるような動物がほとんどいなかったため、1位とかなりの差がついての2位でした。

後から引けるようになる3のデッキが1番高得点かと思ったのですが、そんなこともなく、むしろ2のデッキが高得点になりやすいため、1度やってみて分かるタイプのゲームです。

ドミニオンのように、どのタイミングで得点に切り替えていくかが重要ですね。

タイトル Inhabit the Earth
発行年 2015
プレイ人数 2~4人
プレイ時間 60~90分
デザイナー Richard Breese
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宮城県石巻市在住。 ボードゲームが好きで平日夜や週末に遊んでいます。 たまにオープン会に行ったり、ボードゲームカフェで遊んだりもしています。