キーフラワーは春、夏、秋、冬という4ラウンドに渡って自分の村を広げていくゲームです。コマを使った競りを行い、タイルを競り落とし、自分の本拠地にどんどんつなげていきます。
タイルはゲームごとにランダムに選ばれるので、リプレイ性が高いです。
キーフラワーについて
キーフラワーといえば、まず目立つのが大量のミープルコマです。(ちなみにゲームでの正式名称はキープルです)青40個、赤40個、黄40個、緑20個、紫1個と合計141個のコマが入っています。
4色あるので、ナショナルエコノミーのコマとしても使えますね。
ゲームシステムはワーカープレイスメント+競りといった感じです。
キープルには2つの使い途があり、タイルの上に配置してその効果を使う(生産)か、またはタイルの脇に配置して競り(入札)に使います。競りには最初に配置されたキープルと同じ色しか使えません。そのため、あまり取ることができない緑コマが競りで活躍します。
生産と入札を繰り返し、全員がパスしたならば輸送と改良です。生産したトークンを得点に変えたり、タイルを改良してより効果を強力にします。
これを4ラウンド繰り返したらゲーム終了で、もっとも得点が高いプレイヤーの勝利です。
キーフラワーを遊んだ感想
好きなゲームで何度も遊んでいます。
タイルの効果はアイコンで理解できるので、言語依存はありませんが、雰囲気を出すためにタイル名は日本語にしておいた方がいいかもしれません。
しなちくさんのサイトでタイルの日本語シールが公開されています。
⇒「キーフラワー」と「トロワの淑女たち」の日本語シールを作りました!
タイルの種類は各季節12枚ずつあります。人数によって用いる枚数が異なるのですが、最大人数で遊んでも全部のタイルは使いません。そのため、遊ぶ度に異なる展開が楽しめます。
プレイ人数が2~6人と幅広いのもうれしいポイントですね。ただ、6人で遊ぶとさすがに時間がかかるので(以前6人で遊んだときは2時間ほどかかりました)、ベストは4人くらいかなと思います。
現時点で拡張が2つ出ているのですが、こちらは未プレイです。
こちらの評判もいいようなので、いつか試してみたいですね。